【実演】おねーちゃんに中出ししてみた【R18】 (Page 6)

粘膜と粘膜が擦れる感触に、入れられただけで意識が飛びそうになる。

「ああッッッぶな…ぁ……。入れただけでイッちゃうところだった…ぁ」

苦しそうにヒナタが眉に力を込める。けれど、わたしと目が合うと、へにゃっと笑みを作った。

かわいいと思ったのも束の間、ヒナタの表情は男らしいものに変わった。

だめなのに、期待と興奮が比例して高まる。

ゆっくり、ゆっくり、まだ先ほどの快楽を覚えているポルチオまで、ヒナタのペニスが着実に向かう。

膣壁が擦られるたび、甘いため息のような吐息が漏れる。

ヒナタも話す声に吐息が多くなる。

「ねぇ、知ってる?きょーだいって前世では恋人同士だったらしいよ…。ぁ…はあ…まだ動いてないのに入れてるだけですっごい気持ちぃいね…ぇ……」

ヒナタがわたしの目を見て、嬉しそうにふふっと笑う。

「からだの相性ぴったりだね、俺ら」

焦ったいほど優しくペニスが中を擦る。

「あぁ……んっ」

気がつけば、わたしは淫らに腰を振り、奥に射精されるのを待ちわびていた。

「ひ……なたぁ…」

「ぅあっ……そんなに締め付けないで」

ヒナタがわたしに縋り付き、だんだんと腰を振るスピードを速める。

汗でへばりついた前髪をかき上げた。そのときに何かを手にしたように見えた。

ピロンと機械音が鳴る。視界に入ったのはスマホだったように思った。

え、なに?と聞こうとするも、それはすぐ頭の隅へ追いやられた。思考も蕩けさす衝撃が脳を揺らした。

ヒナタがクッと息を詰まらせる。

ヒナタが途切れるように息を吐いた。

ヒナタの亀頭が膣の最奥に触れた。

「出すよ」

囁く声と同時に、熱いものがドクドクと奥に注がれる。バイブに入れたローションとは全く違う。熱さもそうだが、ペニスが子宮の奥まで精子を送るかのように、ビクビクと陰茎を蠕動させる振動が膣全体に伝わる。

わたしはヒクヒクと身体を波打たせ、中に叩きつけられる熱い飛沫を感じていた。

ごぼっと溢れる精液の熱に飲み込まれないようヒナタの名を何度も呼びながら、胸にしがみつく。

「顔隠れちゃった……」

手に持つスマホを確認し、ヒナタが呟く。今なんて言ったのか確認しようと顔を上げると、目が合ったヒナタはまた、可愛らしくにっこり微笑んだ。

「まだ勃起治らないし、いいよね」

「……ぇ…?」

ヒナタは腕で汗を拭うと、そのまま片手でわたしの両手を頭上で拘束した。空いている方の手で持っていたスマホをわたしの顔の前に持ってくる。

「ヒナタ……?」

ヒナタはにこにこするばかりで何も言わない。やがてまた、ゆっくり腰を動かし始めた。

「……ァ…ッ?!」

先ほどイッたばかりの秘部が、同じ快感を期待して蜜を出す。膣は早くも収縮を始める。

ヒナタが舌で器用に、頬を伝った汗を舐め取って目を細めた。

中に出された精液と、新しく溢れる愛液がぐちゃぐちゃに混ぜられ、ヒナタが動くたび、卑猥な音を立てる。

わざとくちゅくちゅ音が出るようにしているのではないかと疑うほど、耳につく。

名前を呼ぶと、ヒナタは口を吸ってくれた。雛鳥のように口を開けると、舌を絡めてくれた。

唇が離れると、ヒナタはスマホを持ち直し、少しいじわるそうな顔をした。

「ねーちゃん。まだ……俺と、あそぼ」

Fin.

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