【実演】おねーちゃんに中出ししてみた【R18】 (Page 2)
録画のボタンが点滅する。
『はい!ちょっとえっちなヒミツのおもちゃ箱へようこそ!こんにちは、童貞処女ちゃんです』
笑顔を作って、元気な挨拶。開始の挨拶も手慣れたものだ。
適当な枕を振ってトークを続ける。
『…そうです!そんなわたし達の願いを叶えてくれる物があるんです。それがこちら!本日ご紹介させていただく商品、デデン!『もっと!奥まで愛して・ウォーターガンガンバイブ!』です!』
一度開封した商品をあたかも今初めて開けたかのように、箱の封を切ってみせる。
『こちら愛罠さんの新商品でして、通称、中出しバイブと呼ばれる物ですね。よりホンモノを追求した逸品だそうです。お値段は12,100円と少しお高めかもしれませんが、タンクの貯水量は45ミリリットル。ボタンを押している間は発射し続ける仕組みになっていまして、感じすぎて力が入らない状態でも、ずっと中出しを体感し続けられる安心設計。素材はシリコン製で手触りもとてもいい。値段以上のクオリティです!』
カメラの前で色々な角度を映し、軽く使い方などを説明する。
『それからですね、今回はよりホンモノを追求すべく、こんな物もご用意しました!ジャン!こちら。『まるで本物!?ザーメンなローション』!200ミリリットルで通常825円のところ今だけ特別550円!ということで、セットで購入させていただきました。こちらも愛罠さんの商品です』
まだ開封していない方のローションをカメラの前に映す。ここで初めて封を切り、テクスチャーを解説。
『……概要欄に商品のリンクを貼っておきますので、気になった方はぜひ、チェックしてみてくださいね。それでは解説はここまでにして、実際に使っていって、遊んでみましょう!』
ここで画角を実演用に切り替える。背景をベッドにし、カメラが挿入部分をギリギリ映すか映さないかくらいにセットする。
ここは、のちのちカット加工を施すので、カメラは止めなくてよし。
『穴の方もいい感じにほぐれてきましたので、そろそろ実演といきましょうか』
膝立ちの状態で、ゆっくり膣口にバイブを挿入する。
『あっ……おっきいぃ…けど、スルッと入りますね……ぇ…ッ』
中へ入れ進めると、ぷにっと、クリトリスにクリバイブが触った。スイッチを入れてみる。
『ん…ぁ…!クリバイブも…ッ、ぷるぷると柔らかくて、気持ちいいぃです…ぅ……ぁんっ』
気持ちいいところを探りつつ、本体のバイブで膣内に振動を送る。
『あっ……!あぁッ、イク!イッちゃうぅ……ぁ…ぁっんん!!中出しされちゃうう』
絶頂のタイミングで発射ボタンを押そうとしたとき、予想もしなかったものによって、その手を止められた。
解錠音。玄関の扉が開く音がした。
「ねぇーちゃーん、忘れ物届けきたー!」
ドカドカと廊下を歩く音が鳴り響く。
なんで?か、鍵は?!……いや、もともとは弟の部屋だったので、合鍵を持っていてもおかしくはない……か。
じゃあ、チェーンは?!……アイスを買いに行ったとき、かけ忘れたのか……!
血の気がサァッと引いていくのがわかった。どうにかしないといけないのに、バイブを持つ手が石膏か何かのように固まって動かない。
震えた声が弟の名を口にする。
「ひ、ヒナタ……」
「はーい、ねぇちゃーん……って何してんの?」
紙袋を持った弟が、ワンルームのドアの前で立ち尽くす。
しばらくヒナタは部屋中、キョロキョロと視線を動かしていた。状況を把握しようとしているようだった。床に投げられた空き箱に気づき、手に取る。
「『もっと奥まで愛して』……?」
「やっ!ちが……っ!!」
箱を奪い取りたかったが、下半身には何も身に付けていない自分の姿、股の間で虚しく電動を続けるバイブ、この場から動くことができない。
ヒナタの目線が手元の箱、ベッド上のわたし、それからカメラに移る。
何かに納得したように、ヒナタは小さくあー…っと呟いた。
「使ってみたー、みたいな配信中、かな?」
何も言い返せず、わたしがただパクパクと口を動かしていると、ヒナタは少し考え込み、そして驚くべき提案をわたしに突きつけてきた。
レビューを書く