とある教授と教え子の歪な関係 (Page 3)

「君が嫌ならやめてあげるよ。やめようか?」

修の問いかけに、舞は必死に首を横に振った。

これがなくなれば、またただの教授と教え子に戻ってしまう。

舞は、どうしてもそれを避けたかった。

ただでさえ何の取り柄もなく、見た目も大したことのない自分が、唯一他の者より一歩リードしている状態。

この状態だけは、どうしても保っていたかった。

たとえ、恋人という関係ではなく、ただの肉欲を発散しあうだけの関係だったとしても。

「や……です……教授の、私の中にっ……くださっ……」

「……また君はそんなことを言って」

本来ならやめるべきなのだろうと、修だってわかっていた。

しかし、修もやめられない理由がある。

修も、自分を慕う者が多いとわかってはいた。

男女問わずであったが、昔から慕ってくれるのは女性の方が多かった。

だが慕ってきた女性は皆、修にそのうち見切りをつけるのだ。

自分の外面の魅力だけに惹かれた女は、必ずそうなる。

そう思っていた。

「早坂君、キスしよう」

「え、でも私、あっあんっ……教授のっ……」

「かまわないさ」

舞と舌を絡ませ、その唾液を啜りつつ、修は思う。

舞だけは、こんなことを続ける自分から一向に離れる気配がない。

そのことに、修は感謝していた。

「あっ、はあっ、教授っ、教授……好き、好きですっ……」

「……僕からもそのうち、言えるように頑張るから」

「あっ、あああっ、教授っ、うっ、ん、ふうっ……!」

だんだんとお互い限界が近くなり、結合部もさらに深く、繋がっていく。

椅子ごと修を脚で抱き締め、舞は甘い声を上げ続けた。

「教授、イクっ、イキますっ……!」

「舞君……僕も、出すよ……君の、中にっ……はあ、ぐ……!」

「あっ、ああああぁああっ!イクっ、教授っ、うぅうう!」

熱い流れが、舞の中を埋め尽くす。

さまざまな想いを孕んだ修の熱は、深くまで流し込まれ、すべてが舞の中に注がれた。

「あっ……あ……あつ、い……」

ぐっと腰を抑え込まれ、結合部はなかなか解かれない。

修は静かに舞を抱き寄せ、触れるだけの優しいキスをした。

それからポケットに手を入れ、ある鍵を取り出した。

「早坂君には悪いけど、僕に関しての噂はこれからもう一個増えると思う」

快楽の余韻に浸っている舞は、こてん、と首を傾げた。

その頬を撫で、修は微笑んだ。

「今日は電車じゃなくて車で来たんだ。これから僕の家に来ないかい?」

舞の耳元に口を寄せ、修は囁く。

「僕の家で、続きをシよう」

初めての修からのお誘いに、舞は頷いた。

いつまで続くかわからないこの関係に、お互いが怯えているのを知らない二人は、再度キスをする。

気持ちが通じあうのはいつになるのか、それは誰にもわからない。

Fin.

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