今日はセフレ卒業記念日 (Page 4)
「なんか……いつもより大きくないですか?」
「そう?小池ちゃんに好きって言ったからかな」
にこやかに言いつつも、いつものように私のアソコにあてがう。
「小池ちゃん……」
先輩はうっとりとしたように私の名を呼び、キスをしてきた。
「んっ……んふ……んっ、んうっ?!」
キスに夢中になっている間に、先輩がアレを私に入れる。
物凄い質量に、感じたことのない熱さ。
やっぱりいつもより大きい。
「せんっ……あ……は、あっ……」
「苦しい?確かにいつもより大きいかも。入れるのキツいもん」
そうは言うけれど、苦しさを訴えても先輩は腰を止める気配がない。
でもなんだかんだと、結局一番奥まで届いてしまった。
「はあっ……あ……すごっ……」
「はー……小池ちゃんの中、気持ちいい……」
私の身体を撫でながら、先輩は呟く。
ゆさゆさと腰を揺らされ、徐々に先輩のアレが馴染んでいくのを感じた。
「小池ちゃんは?」
「んっ……きもち、い……です……」
「よかった。たくさん気持ちよくなってね」
そういうと、先輩は少しずつ腰を前後に動かし始めた。
私のアソコを出入りする感覚が伝わってくる。
全部を埋め尽くす感覚と、先輩の硬いのが気持ちいいところを擦ってくれるのが気持ち良すぎて、声が抑えられない。
「ひあっ、あっ……あんっ!あっあっ、やあっ、あっ!?んっ、うぅっ……んくうっ!んっ、んううううっ!」
ダメだ、本当に気持ちいいのが全然抑えられない。
自分でもビックリしたけど、簡単にイッてしまった。
指でイカされる手前だったというのもあると思うけど、すぐにイッちゃった。
「あはは、早いよ小池ちゃん。オレがイクまで体力持つ?」
「知らなっ……あっあっんっ、んはあっ!あっ、ひっ、んううっうっ、んっ、ううっ!」
全身に火がつけられたように熱い。
なんでこんなに感じるの?
今日は異常に感じるけど、いつもと何が違うっけ。
先輩に好きって言われたから、身体が喜んでるの?
「せんぱっ……はあ、あっ……あっ、あんっ、んっ、うっ、んうっ……」
「なあーに、小池ちゃん」
私が呼ぶと、先輩は嬉しそうに返事をする。
両手を広げてハグを求めると、先輩はぎゅっと抱きしめてくれた。
その間腰の動きは止めてくれて、ハグだけに集中してくれている。
「なんで……私なんかを……」
ぼんやりと身体の中の疼きを感じながら、ずっとわからなかったことを訊ねる。
「んー、なんでだろうねえ……気付いたら好きになってたんだよ。理由なんてないかも」
ごめんねえ、と笑いながら先輩は言う。
でも、なんだかそれが嬉しくて。
先輩と一緒にいた時間、抱かれていた時間を思い出すと、なんだかドキドキする。
逆に今まで付き合って別れてきた彼氏たちとの時間が、全く思い出せない。
気付けば私の胸の中を占領しているのは、五十嵐先輩だけだった。
まじでめちゃくちゃ最高です…へらへらした男がへらへらしたまま本気になっちゃう感じ、めちゃくちゃいい沼でした。助かります…
いかそめ さん 2020年9月28日