今日はセフレ卒業記念日 (Page 3)
「ね、オレ人生で初めて振られた記念だからさ。慰めてよ」
「……え、どうせ今からスるじゃないですか?」
「そうだけど、まあいいじゃん。五回目と一回目、振られた者同士」
先輩は身体を起こして私に覆い被さる形になり、キスをした。
触れてすぐ離れて、何度も軽いキスを交わしていく。
「オレ、本当に初めはさ、まあ女食えてラッキーぐらいに思ってたんだけど」
頬、耳の後ろ、額、あらゆるところへキスを落としながら、先輩は私の身体を撫でていく。
倒れてからはだけたシャツの前を完全に手で退け、丸見えになった私の胸をふにふにと弄ぶ。
「思った以上に小池ちゃんのこと、好きになっちゃってさ」
思わぬ告白で、私は完全にセックスに集中できなくなってしまった。
でも顔が熱いのはわかる。
「いつから……ですか?」
「んー、いつだろう。どこかのタイミングでさ、小池ちゃんから彼氏ができましたって聞いて、もやっとしたんだよね。それで気付いたんだ」
ぐ、とアソコに、先輩の硬くなりつつある男の人のアレが当てられた。
「……あ、んっ……ん……」
ぐいぐいと私のアソコへ押し当てられていて、じわじわと意識がセックスへと持っていかれる。
「オレ、小池ちゃんのこと好きになっちゃったんだなって」
はっきりと口に出されると、ますます困ってしまう。
でもディープキスで舌を散々絡められると、また意識はセックスへ集中し始め、何も答えられなくなっていった。
「……いいよ、答えなくても。オレ、これからは小池ちゃんの彼氏になるためにアプローチ頑張るからさ」
トロリとした視界の向こうに、強い眼差しの先輩が見える。
どうしよう、まさか告白されるだなんて思ってなかった。
今まで先輩の気持ちを無視していたんだと思うと、また申し訳なさが込み上げてくるけど、胸の先を弾かれてそんな考えは全部飛んだ。
「身体の方は、もうオレに夢中になってくれてると思うけど、どうかな」
片方の胸の先を舐めながら、先輩は私のアソコに触れる。
先輩のアレに刺激されてすでにトロリとしている私のアソコは、先輩の指を簡単に受け入れた。
手慣れた動きで、先輩の指は私の身体に熱をもたらしていく。
「んっ、う……あ、はあっ……せんぱっ……」
ぷちゅ、と時折空気も含んだ音が爆ぜて、羞恥心も刺激された。
私のナカを広げるような指の動きに翻弄され、腰にゾワゾワとした感覚が溜まっていく。
「すごい濡れてる。もう欲しい?」
一番気持ちいい場所を指の腹で何度も往復され、私の腰は思わずベッドから浮いた。
「あっ、あっあっ、それやだ!先輩、ダメっ……イ、イッちゃ……」
「まだダーメ」
もうすぐでイく、というところで先輩の指は私の身体から抜けていく。
アソコがヒクヒクと動いているのを、自分でも感じた。
「オレのでイカせたい」
先輩もようやく服を脱ぎ、私たちは一緒に裸になる。
下着から解放された先輩のアレは、すごく大きくなっていて、ゴムをつけるのもちょっと大変そうだった。
まじでめちゃくちゃ最高です…へらへらした男がへらへらしたまま本気になっちゃう感じ、めちゃくちゃいい沼でした。助かります…
いかそめ さん 2020年9月28日