お姉さまと呼んで慕ってくる後輩にイタズラされて、気持ちよくなってしまい… (Page 2)

「ねえ、もう、本当に……」

「お姉さまってば、可愛い」

萌香ちゃんの指先が、いきなり私の乳首を押しつぶす。

「あっ!」

思わぬ刺激に、私は思わず声をあげた。

「萌香ちゃん!」

流石にやりすぎだと思い萌香ちゃんを止めようとするも、彼女はニコニコ笑ったままで手を止めない。

「もー、そんな怖い顔しないでください、よ!」

今度は乳首を思い切りつねられた。

「ひぎぃ!」

「あはは、面白い声ですねぇ」

おかしな声を上げてしまったことと彼女の馬鹿にしたような反応に、私は恥ずかしいやら腹立たしいやらで頭が真っ白になる。

「もう、本当にいい加減にして!」

今度こそ萌香ちゃんから逃れようとすると、彼女は私の体に乗りかかり動きを封じる。

「んもう、逃げちゃダメですよ。そういう悪い子にはお仕置きです!」

彼女は近くの引き出しから何かを取り出す。

それは手錠のようだった。

「失礼しまーす」

「な、何をするの!」

彼女はその手錠で、私の両手を背中で固定してしまう。

これではろくに動けない。

「萌香ちゃん!悪ふざけがすぎるわよ!」

私が怒鳴り声をあげても、萌香ちゃんは特に堪えた様子もなくうっとりとしたままだ。

「ふふふ、お姉さま……とうとうこの時が来たんですね」

彼女は手錠を取り出した引き出しから今度はローターを取り出し、私のブラジャーの中にセットする。

私は必死に抵抗するも、両手が使えなくては何もできない。

そして、どうすることもできずスイッチが入れられてしまう。

「あ、ああっ……やめ、やめてっ」

その微弱な振動は、今の私には毒だった。

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