御坊ちゃまの世話係 (Page 2)
「あっ…ま、まってリズ…!」
「あら、どうしてでしょう」
「は、はずかし…」
優しく竿を包み上下に擦る。
摩擦がかからないよう、けれどもしっかりと刺激ができるように。
「いいえ、恥ずかしいものではございません。朝勃ちというのは男性に起こる生理現象でございます。しっかりと機能していることを確認できるのはいいことなのですよ」
そう言いながらほんの少し力を加える。
ほどよい締め付けにリーベルの肩が震えた。
朝の性欲処理はこれが初めてではない。
しかし彼は未だ処理されることに慣れておらず、顔を真っ赤にしながら縮こまって布団を握りしめていた。
「はぁ…っぁ…! リズ…!」
「はい。出してよろしいですよ」
先っぽを手のひらで転がしながら竿を擦る。
根本から裏筋をきつく締め付け、同時に玉を包む。
リズの手はそれほど大きくないため同時に触れることは難しいが、それでも不可能ではない。
リーベルも限界が近いのか体を預け、熱っぽい息を吐き出している。
とどめとばかりに擦るスピードを速め、竿がビクビクと反応した。
リズはポケットからハンカチを取り出すと彼の欲を受け止めるべく手を添える。
リーベルの肩が一度大きく跳ねると竿から勢いよく白い欲が吐き出された。
不快にならぬようハンカチで拭いとりながら、すべてを出し切れるよう玉を優しくもんだ。
「たくさん出ましたね。よいことでございます」
欲を受け止めたハンカチをポケットに戻し、呼吸の荒いリーベルを落ち着かせるべく肩をさする。
彼を自身の胸に寄り掛からせる。
リーベルは頭に当たる胸が気になるのか、呼吸は落ち着いてきても未だ頬の赤みは消えなかった。
「あらあら、まだ足りませんか?」
先ほど出したばかりの竿は折れることなく未だ芯を持っている。
リズは愛らしく思いクスっと笑った。
「そ、そういうわけじゃ…」
「よいのですよ、ご遠慮なさらず」
リズは布団を剥ぎ竿を露わにした。
彼が驚いているのをよそに脚を開かせ、未だ立ち上がっている竿を口に含んだ。
「っ…ぁ…ぅぁ…」
口の中でさらに大きくなる竿。
舌に唾液を溜め舐め上げる。
奥まで咥え、喉をぎゅっと狭めればリーベルの口から甘い声が漏れた。
歯を当てないよう唇で挟みながら吸い上げる。
欲望の味が口内を占めた。
久々の雄の味にリズもまた興奮を隠せずにいた。
一度口を離し微笑む。
「お声、我慢なさらずとも構いませんよいのですよ」
しかしリーベルは恥ずかしいのか口を押さえて我慢する。
リズは体を起き上がらせ小首を傾げる。
「坊っちゃまはどちらがよろしいですか?」
手を口元に当て艶かしく舌を出す。
「このまま口の中に出すか」
今度はスカートを捲し上げ、すでに濡れているショーツを見せつける。
「それともわたくしのここに、出すか」
リーベルは言葉を失い固まっている。
しかしその視線はリズの秘部から離れない。
彼はもう一度唾を飲み込むと、おずおずと口を開いた。
「リズの、中が…いい」
「仰せのままに」
リズは彼の上に跨りショーツの紐を緩める。
露わになった秘部は銀の糸を引いており、今か今かと刺激を欲する。
ほんまかいな
こんな奴おらんやろー
聞いたことも見たこともないで
メイドのみあげやね
美穂 さん 2025年6月14日