スタジオに響いた吐息と愛撫、彼の強さに抗えなかった私 (Page 3)
美咲は脚を震わせながらも、縛られた手を動かさない。
「……もっと、奥まで、触って……」
抑えた声で懇願するように漏らすその声音に、沢村は満足げに笑った。
「どうして欲しいのか、ちゃんと教えてよ。……奥って、どこまで?」
低く囁かれる言葉に、羞恥と熱がこみ上げる。
「ちゃんと言えたら、してあげる」
「……沢村、もっと……奥まで、いじって……」
その言葉を聞いた瞬間、沢村の目元が緩む。
「素直でいい子ですね、中条さんは」
そう囁きながら、指先がさらに深く、美咲の秘部を探るように滑り込んでくる。 指の腹が、じっくりと壁を擦り、奥の柔らかな部分を執拗に撫で上げるたび、美咲の膝がわずかに震えた。
恥ずかしいほど、音がしていた。
「……ほら、ここが欲しかったんでしょ?」
耳元でそう囁かれたとたん、美咲は声を押し殺しながら、甘く息を漏らした。
彼はその言葉を待っていたかのように、指を深く差し入れた。
愛撫は次第に熱を帯び、膝から力が抜けていく。
天井から吊られた白い照明が、ふたりの影をスタジオの床に濃く映していた。
指先が、まるで美咲の中を探るように、緩やかに、しかし的確に動いた。
湿った熱がじゅくじゅくと音を立て、美咲は唇を噛んで声を殺す。
「……っ、湊……っ、そんな風に……っ」
「なんですか?」
「いじわる、すぎる……っ」
「じゃあ、優しくしてほしい?」
背中越しに伝わるのは、彼の高ぶり――ズボン越しでもはっきりわかるほど硬く反り返り、彼女の手首に脈打つように触れていた。
「……自分から触ったわけじゃないって顔してますけど、触れただけでこんなに反応してるの、俺だけじゃないですよね?」
沢村の声は低く、艶を帯びていた。
右手が彼女の首筋をなぞり、左手がシャツのボタンをひとつずつ外していく。
「今日のそのシャツ、けっこう透けて見えますよ」
「放送立ち会いでバタバタしてて……着替える暇なかったの」
「それとも、見せたくてわざと選んだんですか?」
「……そんなっ、違う……」
否定しきれない自分が、いちばん怖い。
スタジオの暗がり、無人のセット、そして録画されていないとはいえ“カメラが向いている”というスリル。
全てが、美咲の背徳を煽っていた。
下着の上から、沢村の指が乳首を探し当てる。
軽く撫で、指先で転がし、爪で弾く。
「や……あっ……そんな、強くしたら……っ」
「ちゃんと感じてるくせに」
シャツの隙間からのぞく肌に、彼の唇が這う。
首筋、鎖骨、そして胸の谷間へ。そのたびに、熱を帯びた舌が這い、唾液のぬめりが肌に残る。
「ほんと、こんなとこで……奥さんが、こんなに乱れて」
その言葉に、美咲の中の理性が一瞬だけ、ぎゅっと収縮した。夫の顔が、子どもの寝顔が、頭をかすめる――が、次の瞬間、快楽の波が全てを押し流した。
「……だめ、そんなふうに言わないで……っ」
「でも、その“ダメ”は、ほんとにダメなやつ?」
耳元でくすくす笑いながら、沢村は彼女の下腹に手を滑らせた。指先が、濡れそぼったショーツの上から割れ目をなぞる。そのまま布地をずらし、直に柔らかな膣口を撫でた。
「……欲しいんでしょ?」
湊の囁きが、耳の奥をくすぐる。
美咲は答えられなかった。縛られた両手、脚の間に押しつけられた彼の熱……その全てが、理性を蝕んでいく。
「濡れてる。……こんなに、もう」
彼の指先が、蜜で湿った割れ目をなぞる。
わずかに押し広げられただけで、身体がびくりと震えた。
そのまま、硬く張ったペニスがゆっくりと、熱を帯びたそこに押し当てられる。
「……いくよ、中条さん」
ぬるり、とした音とともに、湊のそれが美咲の中に侵入してくる。
これって?
話題になっている
放送局の話ですか?
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美奈 さん 2025年5月27日