推しの関西弁裏垢男子に知らないうちに洗脳されて脳イキしまっくっちゃう私 (Page 2)
雪くんの動画は、いつも少し不思議だ。
みんな下半身を愛撫される前から、狂ったように喘いでいる。
コメントの中には「変な薬でも使ってるのでは?」という人もいるが、そうではない…らしい。
実際私も、違うと思う。
だって。
(動画見てるだけで、こんなに感じる)
我慢できずに、自らで胸を掴み、先端を摘まんで転がす。
(雪くんなら、どうやって触る…?)
(じゃあこっちは、どうやって)
まだ触ってもいないのに、溢れた愛液が内ももを濡らしていた。
(雪くんの指は、どうやってかき回すの?)
何度も絶頂しているらしい、動画の女性の声。
『全身ビクビクして、かわいいなぁ』
楽しそうに声をかける雪くん。
自らの指で、勝手に敏感になったクリをこする。
「あっ、んっ…」
快感を求めて、指はどんどん激しくなってしまう。
膣内がきゅうっと締まり、脚がピーンと伸び、全身に力が入る。
そして私は、びくびくと震えた。
(…イッちゃった)
ベッド脇にあるティッシュで、自らの股を拭きながら思う。
(私もあんな風に、乱れてみたい)
*****
「先生、さようなら~!」
「はい、さようなら」
子どもの目線までしゃがみ込み、笑顔で挨拶をする。
子どもたちはいつも、本当にかわいい。
純粋で、キラキラしてて眩しい。
保育士をしている私は、今日も子どもたちの眩しい笑顔を浴びていた。
毎日全力で笑って、全力で走り回って、素直に怒ったり泣いたりする。
そんな子どもたちと触れ合う仕事が、私は大好きだ。
…でも。
たまにちょっとだけ、寂しくなる。
ピュアな子どもたちに触れれば触れるほど、自分が色んなものを心に閉まって、我慢しているような気分になるのだ。
(長女気質ってやつかなぁ)
真面目で、しっかり者。
物分かりがよくて、ワガママを言うのが下手。
我慢しているという感覚は、今まであまり意識してこなかった。
でも『雪くん』のアカウントを見つけてしまってから、自分の中の隠れた欲望みたいなものを見つけてしまったのだ。
(自分がこんな卑猥な欲望を持っていたとは…)
内心苦笑しながら、私は今日も仕事を終えたのだった。
今回も
ストーリー的には若干無理が有りましたが
なかなかの作品だと思います
次作もきたいしてますよ
亜由美 さん 2025年5月17日