高校時代、ずっと憧れていた先輩と偶然に再会して、初恋の続きをすることに (Page 2)

「せ、先輩……」

「ん?」

「わ、私、こういうの、初めてで……」

先輩はぎゅっと私を抱きしめてくれた。

「優しくするよ」

その言葉どおり、先輩はとても優しく私を抱いてくれた。

背中から抱きしめられ、胸のふくらみを大きな手のひらに包み込まれる。

乳房をゆっくりとやわらかく揉みしだかれる。

乳首を指先でつままれ、くりくりと転がされると、しびれるような甘い感覚が走り抜けた。

ちゅっ、ちゅっと短くキスを繰り返しながら、もつれ合うようにベッドへ倒れ込む。

先輩は私の頭のてっぺんからつま先まで、全身にキスしてくれた。

「脚、もう少し開いて」

低く優しい声に命じられ、私はおずおずと脚を開いた。

誰にも見せたことのない場所を、先輩の目の前にさらけ出す。

恥ずかしくて、身体中の血液が沸騰してしまいそう。

けれどそれ以上に、そこに触れてほしくてたまらない。

先輩の指がそこに触れた。

閉じられた肉の花びらをそっと押し開く。

「あ、あっ……、先輩、待って――」

思わず脚を閉じようとすると、先輩が私の膝をつかみ、さらに大きく開かせてしまった。

「ここ、ちゃんと濡らしておかないと。できるだけ痛い思いはさせたくないんだ」

そう言うと、先輩はためらわずにそこへ唇を押し当てた。

「や、あ、うそ……っ!」

熱くぬめる舌先が私の秘密をなぞる。

生まれて初めて味わう快感に全身が大きくふるえた。

やがて先輩の指が、小さく尖った快楽の芯を探りあてた。

そこを強く吸われた瞬間、私は目もくらむようなエクスタシーに達した。

「は、あ……あ……っ」

「力抜いて。大丈夫、怖くないから」

絶頂の余韻にふるえる私に先輩の熱くたぎる欲望が押し当てられ、ゆっくりと挿入された。

「う、う……っ!」

ぴりぴりと体の奥が切れていくような痛みが走る。

私は先輩の背中にしがみついた。

「つらいか?」

私を気遣ってくれる先輩の言葉に、私は小さく首を横に振った。

痛いし、苦しいけれど。

でも、幸せだから。

このまま、先輩とひとつになっていたい。

「好きだよ」

先輩がささやいた。

そしてゆっくり動き始める。

私の中で、先輩が脈打ち、どんどん大きくなっていく。

私は夢中で先輩にしがみついた。

まるでふたりの体がひとつに溶け合っていくみたい。

そして私たちは大きな快楽の波に押し流されていった。

やがて窓の外がうっすらと明るくなり始めた頃。

私たちは一緒に、美しい夜明けの風景を眺めた。

街が目覚めていく。

一日が始まる。

同じように、数年前に途切れてしまったままだった私の恋も、この朝からまた新しく始まろうとしていた。

Fin.

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