泥棒だと思ったら彼氏でした!拘束されてはじめての快感にとまどう私 (Page 5)
「っはぁ、やべ……」
次第に荒くなっていく律の吐息がかかり、私は思わず彼の目を見た。
いつもより獰猛に見える瞳。腕を伸ばしたくて、触れたくて、縛られた腕に力を込める。
「こらこら、暴れると痕つくから」
そう言った瞬間、ぐっと腰を引かれた。そして、
「あっ、ああああっ!」
ぐぅっと深く突き入れられた。律の足が椅子の上に乗り上げ、より深く私の中を?きまわす。
「ひゃっ!んううぅぅぅっ!」
下腹がきゅうぅっと締まる。
それから、背中、足と痙攣するように大きく震えた。
イッちゃった……。
「……いつもより早いね」
律の声が朧げに聞こえる。脱力して足を投げ出したまま、ひどい恰好をしているだろうな、と思った。
早く、律に触れたい。
頭の中を支配しているのはそれだけだった。
鉛のように重い体を起こす。
体を捻って椅子に膝立ちになると、頭より高い位置で結ばれたロープが目の前にくる。歯で引っ張ったりしたものの、力が入らない。私は律に助けを求めるために後ろを見た。
その時、つ、とおしりを撫でる感触がし、慌てて振り向いた。
「ああああっ!」
ずぶっと膣を押し広げる音がした。まだ濡れそぼっているそこは、難無く律のものを受け入れる。
「まっ、待って待って!」
「無理、煽りすぎ!」
ぐっと再び突き上げられる。
良いとこに当たって、あっ、と声が漏れた。
さっきより、硬い……!
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