泥棒だと思ったら彼氏でした!拘束されてはじめての快感にとまどう私 (Page 4)

けれど、濡れ濡った膣内のちょうど上の部分をぐりぐりと押すように動いた時、

「んあああああっ!」
自分でも驚くほど大きな声が出た。一度出てしまうと、抑えがきかない。
「あっ、ああん!だめっ、だめえぇっ!」

きゅっとお腹のあたりがしまって、また強く指を締め付ける。締め付けるたびに指の速度は早まり、膣が痙攣を繰り返す。
気を良くしたのか、男はずぼずぼと何度も指を出し入れし、同じとこばかり抉る。まるで、私の弱いところを知っているように。

はぁはぁと息を吐き出しながら、男は急くようにベルトを外した。
私の口から、ひっ、と恐怖の声が上がる。

びくびくと脈打ち、赤黒いそれを私の膣口に当てた。愛液に絡めるようにクリクリと円を描き始める。

「もっと欲しい?」

男がはじめて声を発した。
私はその声を聞いた瞬間、ぶわっと涙が溢れ出した。

律だ。律はニット帽を脱いで笑う。
「ごめんね、深結。怖かった?」
「怖かった。怖かったよぉ。もう、なんで早く教えてくれなかったの?」
「こういうプレイもありかな、と…。後でめちゃくちゃ謝る、から!」

そういったのと同時に、律は陰茎を私の中に突き立てた。

「っ、ぁ…!」
声にならない悲鳴が出る。
ぐぅっと押し込んだ後、律は私を抱きしめた。深く息を吐く。

「きっつ…、なにこれ」
私はきつく抱きしめられたまま、口をぱくぱくと動かす。声が出せず、律のモノをただ締め付けた。
腰をガクガクと揺さぶられ、その度に出たり入ったりを繰り返していた肉棒が、私の良いところを突いては押し潰す。
先程までのねっとりとした攻めとは訳が違う。

「あああああんんんぅっ!」
ようやく出た声は出したことがないほど大きくて。
「可愛い」
囁かれ、その刺激にも体が震える。それから、より深く腰を突き入れられた。

ぐちょぐちょとした水音が大きくなり、とんでもない快感にピクピクと痙攣するように体が震え、爪先がぴんと伸びる。

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