終電を逃してしまったので… (Page 4)
蜜でとろとろに柔らかくなった入り口の浅いところを指が出し入れされる。イッたばかりで敏感なはずの身体は貪欲で快感に震えながらもナカがもっともっととうねる感覚がした。
「あぁ、ま、だ、イッたばっかり、ああっ!」
「もっともっとって俺の指締め付けてるのに。うそつき」
ざらりとしたところを擦られ、びくりっと背筋が反る。ベッドから浮いた背筋を大きな手で撫でられる。そこばかり擦られ、溢れ出す蜜を掬い一気に本の3指を受け入れた。ナカをバラバラに擦られ、さっきこすられたざらつくところも、さらに奥も擦られ、いいところに指先が当たる。
先程去ったはずの絶頂感が、せりあがる。
「あ、またイッちゃ…、あぁっ!」
もう少しでイキそうという所で一気に指を引き抜かれ、下腹部がむずむずしぎりぎりで逃しきれなかった熱が体の内にこもる。
「優香、挿れるよ」
その言葉と共に力が抜けきった指先に指を絡められ、勃ちあがるモノが物欲しげに口を開ける入り口に宛がわれる。じれったい位ゆっくりと挿れられたモノにきゅうっとナカが吸い付く。
「ヤバイ、締めすぎ」
「だって!あんな寸止めっ…あぁんっ」
抗議の声は奥をぐっと突かれ嬌声に紛れた。ゆっくりと馴染ませるようだった律動が、少しづつ速度を上げていく。腰を大きな手でつかまれて、腰を打ち付けられぱんぱんと肌がぶつかる音がする。
「あぁんっ、またイクッ!」
身体の中でこもった熱が温度を上げていく。熱い吐息が混ざり合う、額から零れる汗が頬を伝う。がつがつ奥を突かれる。
「あ、も、イクっ!イッちゃう!あぁ、あぁん、あーーっ!」
1回目より深い絶頂にきゅんきゅんとナカが締まる。
「はっ、イク!」
短く息を詰める声と共にナカのモノが一回り大きくなり、脈うつ。絡めた指が少し強めに握られた。
*****
「完全に寝不足だな。今日、結局1日休みにしてもらった。優香の分も申請しといて通ったから」
その言葉にありがとうございますとお礼を言いながら瞬きする。始発なのに新幹線のホームは少し混んでいた。新幹線の乗車時間は一時間ちょいだ。この睡眠不足を補うには足りない。家帰るまで意識持つだろうか。
「新幹線の駅から俺の家近いから来ない?寝不足解消したら、またね」
甘い微笑みに頬が熱くなる。でも、拒む気なんて起きなくて私は小さく頷いた。
Fin.
レビューを書く