たまには私がシてあげたい

・作

大好きな彼とお家で過ごしていたら、普段あまり愛情表現をしない彼から「好き」だと言われ、嬉しさのあまり、彼を押し倒してしまった。いつも気持ちよくしてくれてるお返しに今日は私から…。口でたっぷりシてあげたあとは騎乗位で激しく…。

「…凛々花、好きだよ」

私の手をぎゅっと握り締め、笑みを浮かべ、愛おしい声で名前を呼ばれ、愛の言葉と共に、私の身体を強く優しく抱き締めた。

いつもはあまり愛情表現をしない彼が、特別でもなんでもない日に、“好き”という言葉をくれた。

それがたまらなく嬉しい。

『…周、好き。大好き…』

嬉しさのあまり、周をベッドに押し倒した。

私から彼を押し倒すなんて初めてのこと。

いつもと違う大胆な私に、周は目を丸くして驚いているようだ。

『積極的なのは…嫌?』

「嫌なワケない。むしろいつもと違う凛々花が見れて嬉しい」

『好き-…』

「うん、俺も」

抱きついて、そのまま深く唇を重ねる。

想いを伝えるように、何度も何度もキスをした。

キスをしながらお互いの服を脱がし合って。

気持ちの高まりと共にキスも激しくなっていく。

互いが舌を差し出し、まるで呼吸を奪い合うように激しく。

『んんッ…』

強く吸ったり、時々甘く噛んだり、夢中になって唾液を混ぜ合う官能的なキス。

ゆっくりと唇を離すと、私たちの間に名残惜しそうな銀の糸が繋がっていた。

『いつも周からばかりだから、たまには私からしてみたいの。ダメ…かな?』

「ダメなわけない。だったら今日は責めてみてよ」

私の申し出に、ニヤリと笑って囁く周。

『うん』

彼の首筋から順に、胸元へと舌を這わせ、そして脚の間に顔を埋めた。

いつもたくさん気持ちよくしてくれるから、私も周に気持ちよくなってもらいたくて…。

既に硬く高ぶっている彼のモノに舌を這わせた。

手で肉茎を握り締めたまま、舌先で先端部分をペロペロと舐める。

「そうそう…ッ、ゆっくりね」

経験のなかった私にすべてを教えてくれたのは周だ。

根元から先端までをゆっくりと舐め上げると、ソコがビクンと震えた。

「…っ、ほんと、上手くなったよね」

小さな吐息を漏らし、身体を強ばらせる周。

気持ちよくなってくれていることが嬉しくて、ゆっくりと顔を動かした。

唇で肉茎を舐めるように…。

「…凛々花、それ…凄くイイ…」

優しく髪を撫でてくれる周。

周が感じてくれている、そう思うだけ下腹部も甘く疼いてしまう。

「口に含んで」

言われた通りに、彼の大きなモノを口いっぱいに含んだ。

唾液が絡んで、ちゅぷ、ちゅぷっと、イヤらしい水音が響く。

『…ん…』

口に咥えたまま見上げると、少し余裕なさげに色っぽい表情を浮かべる周と視線が合わさった。

いつもこんな大きなモノが私に入っているのだと思うと、ナカから蜜が溢れ出すのを感じた。

『気持ちいい?』

「もちろん。凛々花も気持ちよくならないと」

そう言うと、彼のモノを咥えて愛撫する私の胸へと手を伸ばし、ピンと立って主張する胸の先端の果実をキュッと摘んだ。

『んッ…』

「俺のを咥えながら感じてたんだ?」

『あぁ…っ、やぁ…』

主張するように尖った胸の飾りを指で転がし、まるで私の反応を楽しんでいるかのようだった。

『あぁ…っ』

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