栄養剤と間違えて媚薬を飲んじゃった! (Page 2)

「あ、あぁんっ!だめぇっ、胸だけでイッちゃう!」

痺れを訴える先端を舐め転がされ、カリッと爪を立てられるだけでぞくぞくと快感に体が震える。まだ触られてもいないのに、蜜がとろりと滴る感覚がする。もぞもぞと体を動かし、パジャマの下も脱いでいく。案の定、蜜でびっしょりと濡れクロッチはすでに色が変わるぐらい蜜が染み込んでいた。

「太腿にまで垂れてんじゃん。濡れすぎ、そんなに胸良かった?」

そう言って蜜を伝う部分をそっと辿る様に拭われる。指で脚を撫でられたぐらいで、またとろとろと蜜がこぼれる。体の中もどろどろに溶けてしまいそう。ベッドに運ばれる前からぐずぐずに溶けた思考回路は今や、従順に快楽を享受することしか考えられない。

「早く触って…、ね、早くっ!」

「いつもそんなこと言わないじゃん」

もどかしくなって一哉の手を取り、濡れきったそこまで導く。ほとんど意味をなさない下着の上から撫でられただけで、気持ちよさに甘く鳴く。意味がなくなった下着も取り払い、指で割れ目を開く。クリは充血して腫れきり、ぱくぱくと物欲しげに蜜口が開閉している。

「抱き潰しそう…」

一哉がつぶやいた言葉が上手く理解しきれず、頭の中を上滑りしていった。体がふわふわしてそれなのに血液が沸騰しそうなぐらい熱くて、触られるところが全部気持ちいい。
絶えず零れる蜜を掬って割れ目を撫でていた指がクリをピンポイントで押しつぶした。

「あぁあんっ!あーっ!」

絶叫に近い嬌声が口からほとばしった。瞼がスパークするような強烈な快感。何度も経験した絶頂感。突然訪れた絶頂にびくりっと腰が大げさなぐらいはねる。

「開発部の変態どもめ。感度も倍以上になってんじゃねぇか?」

息を整える私を見て、一哉は頭を抱えている。一度絶頂を迎えたはずなのに、体の熱は上がるばかり。何か吹っ切れたような表情で、びんびんのクリを親指と人差し指で上下にしごかれる。

「あぁっ、いいっ、気持ちいっ!」

こぽこぽと音を立てて零れる蜜口に舌を当てられ、ぞくっと怖いくらい快感が背筋を駆けあがる。舌をぐっとナカに挿し込まれてもとっくに柔らかくほぐれたそこはあっさりと受け入れた。舌を出し入れされ、つま先がきゅっと丸まり、私は甘く鳴くしかできない。出し入れされるたびに蜜が激しく飛び散る。

「あっ、あぁんっ、あぁあああっ!」

「甘イキ?可愛い」

「あ、あぁんっ!」

物欲しげな顔をしていたのか、ちゅっと音を立てて太腿に口づけられ、赤い花びらが咲いた。

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