遊び人御曹司は極貧女子に夢中!? (Page 3)

「ぎゃっ」

理恵子は小さく悲鳴を上げたがすぐに一ノ瀬のキスでかき消されてしまった。
一ノ瀬は何度も角度を変えキスの雨を降らせる。
理恵子はたまらず一ノ瀬の身体を押すがびくともしない。

「ちょっとまっ…ん、んう」

一ノ瀬の行動を静止しようと声を出したら一ノ瀬の舌が口内に入ってきた。
ん、なに?このキス…
気持ちいい。
理恵子はた舌を絡めとられ、一ノ瀬に口内を犯され身体がゾクゾクと高まるのを感じた。

「へえ、いい顔。そんな顔できるんだ」

一ノ瀬はイタズラっぽい笑みを浮かべているが、透き通った茶色の瞳は熱っぽく理恵子を捉え、理恵子はその瞳に抗えなくなってきた。

一ノ瀬が服をまくり、大きな手が下着の上から理恵子の胸を微かに撫でる。
下胸から乳頭にかけて優しくそっと撫でるその仕草に理恵子は思わず、

「もっと…」

と声をあげてしまった。
チャラの瀬課長のこと、女たらしでいつも色んな女の人と歩いていて嫌いだと思っていたのに、もっと触って欲しいって思ってる。
嫌なのに…
嫌なはずなのに…

「ん?なんて言ったの?」

一ノ瀬は理恵子の耳元で息を吹きかけながらそっと囁きかけるようにたずねてきた。
理恵子はその瞬間かろうじて残っていた理性が飛び身体をビクビク振るわせながら

「もっと、もっといっぱい触ってほしいの」

と一ノ瀬に懇願した。

「ふふっ。かわいいおねだり。もちろん、今からたくさん触ってやるからな」

一ノ瀬はそう言うとネクタイを緩め、着ていたシャツを脱いだ。
理恵子はその姿に胸がどきりとはね顔が真っ赤になる。
思っていたよりずっと筋肉質な身体で理恵子はその身体に釘付けになってしまう。
一ノ瀬はそんな理恵子に顔を近づけまた深いキスをした。
理恵子は先ほどより口内で激しく動く一ノ瀬の舌に自分の舌を絡ませる。

「んっんん、んう、ふあ」

一ノ瀬の顔が離れると理恵子は、はあはあと荒い呼吸を立て直した。
一ノ瀬はそのまま床に理恵子を押し倒し、理恵子のブラウスをめくり上げた。
下着からのぞく理恵子の胸は一ノ瀬が思っていたよりも大きく、一ノ瀬はフッと笑みをこぼし、獰猛な目つきで理恵子を見つめる。

「その下着のせいで胸が窮屈そうだな。外してやるよ」

そう言うと一ノ瀬はブラジャーのホックを外し、理恵子の大きな胸があらわになる。

「ひゃっ、あ、んん」

理恵子は胸があらわになったことに羞恥を覚えたが、すぐに与えられる刺激に快楽を感じ頭が働かなくなっていく。
一ノ瀬は理恵子の胸を大きな手で包み込み、指先で先端部分を優しく摘んだり、コネ回したりする。
その度に理恵子は甘い嬌声をあげ、必死に与えられる快楽に耐えた。
そんな、理恵子の姿を見て、一ノ瀬の瞳はさらに獰猛さを増し、胸に吸い付いた。
舌先で先端を転がされると理恵子はビクビクと身体を震わせる。

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