赤ずきんは狼男と狩人のサンドイッチになって困っています (Page 3)
火矢が刺さっている。
狼男のねぐらの入り口に、2本目の火矢を弓につがえた狩人が立っていた。
「狩人!てめえ」
狼男は狩人を見て泡を吹きながら叫んだ。
「人間の武器は爪と牙だけじゃねえぜ」
「火、火はだめなんだ。俺は!」
狼男は赤ずきんからバッと身を離すと、脱兎のごとく逃げ出した。
「え、やだ。ちょっと、私をほおっていくの!信じられない」
「ああいうやつだ。狼男は。さあ赤ずきん」
狩人は赤ずきんを抱きかかえると、燃え盛るねぐらから逃げ出した。
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「ハァッ。いくらなんでも火をつけるだなんて」
「あいつにはあれくらいやらないと追い払えないんだよ」
狩人は柔らかな草むらに赤ずきんを降ろすとウインクした。
「素晴らしい姿だ赤ずきん。森の泉の女神のよう」
狩人はそう言うと、彼女に口づけた。
「あ、う、ふうう」
狩人の手が赤ずきんの乳房を揉みしだく。
赤く色づいた乳房の先端の硬くなった乳首を指でくりくりともてあそびながら、狩人は赤ずきんに深く口づけた。
「あ、狩人さ……。んん」
「やっぱり人間は人間同士で、な」
狩人はその手を赤ずきんの陰部に伸ばした。
「もうぐっしょりと濡れているな」
狩人はベルトをカチャカチャと音を立てて外すと、ズボンを降ろした。
狩人のペニスはするどく屹立していたが、狼男のそれと比べると随分とサイズダウンしていた。
まあいいわ。私不完全燃焼なのよ。
「ああ。狩人さん」
赤ずきんはうっとりとした表情を作って、狩人の首に手を回した。
狩人のものが差し込まれて、赤ずきんの中でゆっくりと動き出す。
「あ、ああん。あん。あん」
「気持ちいいか。赤ずきん」
「んん。気持ちいい。すごく、いい」
「俺と狼男どっちがいい」
「んん、あん。んんん」
どちらがいいかなんて。
どっちもどっちだ。
それに今はただ気持ちよくなりたい。
宙ぶらりんになっていた欲望がおなかの中でくすぶっている。
そこを狩人の欲望が突き上げてくれる。
「あ、あああ。あふ。おおお。あああん」
赤ずきんは悦びの声を高らかに上げた。
彼女が喘ぐたびに彼女の陰肉がキュウキュウと狩人のペニスを絞めつける。
独立した生き物のような動きで、ペニスからあふれ出ようとする精液をひとしずくも余さず子宮に飲み込まんと狩人のペニスをしごくのだ。
「おお、赤ずきん。すごいぞ。最高だ」
「ああ、ああん。あふっ。ああ」
「おお!出る、出すぞ!赤ずきん」
「ああ!出して。いっぱい。出してえ」
ドクドクと、狩人の精液が赤ずきんの中に流し込まれる。
「あ!熱い。気持ちいい。ああ、あああ。入ってくる。入ってくるよお」
赤ずきんはからだをぶるぶる震わせて、高みに到達し、そのまま気を失った。
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