水属性の私は彼氏に飲まれるように愛される (Page 2)
キリトはしばらく麻耶の乳首をもてあそぶと、おもむろに麻耶の内股に手を突っ込んだ。
「ぬるぬるー」
「やだ、汗だからねそれ。まだ突っ込まないでよ!」
「わかってるよー」
初体験は最悪だった。
麻耶の汗を愛液だと勘違いした男が無理やり挿入したのだ。
盛大に出血して麻耶は翌日も悶絶することになってセックスが嫌いになった。
それが好きになったのは、キリトに出会ったからだ。
なにせ大いなるコンプレックスである麻耶の汗のことまで前肯定してくれるのだから。
ちょっと困るのはキリトが麻耶の汗を好きすぎることだ。
「んー最高のにおい」
キリトは麻耶の上体を舌でなぞり、下腹部にたどり着くとそこに顔を埋めた。
「麻耶、もう最高の塩加減」
「ああん、やだもう。キリトのばか」
そう言いながら麻耶も大いに感じている。
キリトの前では気兼ねなく汗をかけるから。
キリトは麻耶の脚を開くと、汗で張り付いた陰毛を指でかき分け、やはり汗で濡れたクリトリスにたどり着いた。
「つるつるしてるー」
「ああ、ん。ばか、なんだから」
キリトが指を動かし始めると、汗とともに別の液もあふれ出す。
「んっ。あ、はぁ」
「汗と愛液でちゃぷちゃぷだね」
キリトは楽しそうにクリトリスをいじる。
ぴちゅぷちゅぷちゅりといやらしい水音がし始める。
「あ、はっ。んんん。はあ、はあ、イク」
麻耶の喘ぎにキリトの指の動きが速くなる。
「あああ、あん!やだ!出ちゃう。出ちゃう!あれが、やぁ」
プシュッと小さな音がして麻耶の股間が水を噴いた。
最近、キリトとセックスすると時折潮吹きするようになったのだ。
「麻耶は水分が多いんだよ。みずみずしいおんなってことだ」
「あ、はぁ、はぁ。でも…潮吹きの水って、おしっこと同じ成分って聞いたわ。おもらしよね。これ」
「いいじゃない。盛大に漏らしなよ。掃除は俺がするから」
キリトはそう言うと、麻耶の股間に舌を伸ばした。
「あ、やだ。汚いから!」
「麻耶の水分は全部おれのごちそう」
キリトは先ほどほとばしった液も含めてびしょびしょになったそこを舌できれいに舐め始める。
動物が自分の赤ちゃんを舐めるような、あのいとおしさとしつこさそのものの舐め方だ。
「あ、あん。また出ちゃうから。ほどほどに、して。ああっ。ああう」
麻耶は身体をびくつかせながら再びピュッと体液を飛ばした。
キリトはそれも口の中へと受け止めた。
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