同期にハブられて落ち込んでたら、素敵な先輩カップルに可愛がられて幸せになった話 (Page 2)

ほろほろに煮えた塩角煮はものすごく美味しくて、ビールが進む。

凛香さんがシャワーを浴びている間に、智文さんとふたりで黙々と片付けものをした。

智文さんは、何か質問をすると丁寧に答えてくれる人ではあるけど、基本的には無口だ。

テレビの前のローソファに座ると、気怠い感じのR&Bのミュージックビデオが映し出される。

凛香さんがバスタオルを巻いただけの姿で浴室から出てきて、私の横に座る。私たちの座る位置はいつも決まって私が真ん中だ。

「華ちゃん、おいで」

凛香さんの肌から、ふわっと立ち上ってくるボディソープの甘い香りに包まれ、ふっくらとした唇が私の唇に触れる。

薄くて柔らかい舌が唇をゆっくりとなぞり、口の中に侵入してくる。

「ふあっ…んふぅ…」

同時に、智文さんの唇が首筋を這い、太腿をそっと撫でられる。

今日もふたりに可愛がってもらえると思うと、期待に胸が震え、触れられたところがぞくぞくと疼いてたまらない。

「華ちゃん、敏感で可愛いなぁ」

智文さんは、そう囁くと、耳たぶをついばむように甘噛し、耳の中に舌を侵入させる。

私の背中を優しく撫でていた凛香さんの手がTシャツの上から器用にブラのホックを外と、すかさず智文さんの手がTシャツの裾から侵入してきて、おっぱいをそっと持ち上げるように揉みしだく。

智文さんの手のひらが、尖って硬くなった乳首を掠めると、快楽の電流を流されたみたい身体の奥がきゅんとなって、腰をびくりと震わせてしまう。

「華ちゃん、すごく気持ちよさそう」

凛香さんはそう言うと、バスタオルを取り、大きくてつんと上を向いたおっぱいがあらわになる。

「凛香さんのおっぱい、すごく綺麗で羨ましい」

ピンクというより、赤い花が咲いたようなぽってりとした乳首に吸いついて、舌先で先端をくすぐると、凛香さんは切なげに眉根を寄せて、甘い声を漏らす。

智文さんは、私の耳を舐めながら、両手の指先で乳首を弄んでいる。

凛香さんは、私に押し倒されるようなかたちでローソファーに横たわる。智文さんに後ろからショートパンツと下着を降ろされ、お尻を突き出した格好でローソファーに乗せられる。

「やだっ…恥ずかしい」

「華ちゃんのお尻、いつ見ても可愛い」

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