片思いの相手には彼女がいてクンニ好きだった。それを知ったクンニ好きの私が彼に舐めてほしいといってみたら… (Page 2)

『あぁ、寝ちゃった』

すると涼太はどこかへ電話をかけた。

「タクシーで帰る?」

『いや、こうなったらいつもお兄さんが迎えに来てくれることになってる』

どうやら舞香さんは酔うと場所を問わず寝てしまい、毎回家族が迎えに来てくれるらしい。

数分後、がたいのいい舞香さんのお兄さんが現れ、軽々と舞香さんを連れて帰った。

『…飲みなおそっか』

先ほどの爆弾発言を聞いた後、私の頭の中はそのことでいっぱいだった。

このまま涼太を帰したくない。

「そう…だね」

私たちは居酒屋を出たものの、なんだか一気に疲れてしまって、眠くなってきた。

「なんか疲れちゃった、コンビニでお酒買って私の部屋で飲も」

『え?お前、家に人あげるの嫌なんじゃねぇの?』

「うん、でも眠いんだもん。でも、涼太ともまだ飲みたい。だから一石二鳥でしょ」

*****

私は家に着くなり目を覚ましたくてお風呂に入った。

クンニ好きだってことが本当なら、酔ったふりして舐めてほしいっていってみようかな。

たとえ…体だけの関係になっても、片思いよりはましだと自分を奮い立たせる。

その間に、涼太はソファで横になっていた。

お気に入りのソファの寝心地の良さは私が一番よく知っていて、このまま涼太が眠ってしまわないかと焦った私は、彼を揺り起こした

「ねぇ、まだ飲むよ!お酒強いっていってなかった?」

『ん~、このソファ最高…寝てもいい?』

その少し高めでかすれた声がセクシーで、思いがけず耳の奥に響いて言葉をのむ。

『ん?どうした…あ、ごめん。勝手に横になって…いやだった?』

私はズクンズクンとうずくような妙な感情に戸惑っていた。

黙っている私を不思議に思った涼太がソファから起き上がり私の顔を覗き込んだ。

『大丈夫?具合悪い?』

目と目が合い、私はたまらず彼の口に噛みついた。

『痛…ちょ…むぐっ』

彼の舌を探り当て、ディープキスに持ち込むと抵抗していた涼太も応じるように舌を絡めた。

はぁはぁと上がる息遣い。酔っているせいもあって私の体は興奮していた。

はっとして、唇を離す。

「ごめん!なんか、酔って…わけわかんなくなって…」

『…めい…ね、こっち向いて?』

「え?…ちょっ…ん、んっはぁ、ぁん」

今度は涼太が私の唇を吸って舌を絡めた。

私たちは抱き合い、お互いのからだをまさぐるように彼の手が背中を撫でまわす。

『はぁ…はぁ…めい、俺…止まんねぇかも』

「…いいよ…ん、ん」

その言葉を言ったとたんに、涼太の手が私の存在感のあるおっぱいを撫でた。

「ん…はぁ…ねぇ、涼太…クンニ好きなの?」

『んちゅ…うん、好き…ちゅ、ちゅ』

「じゃあ…私の舐めてよ」

『…いいの?』

「…舐められるの、好きなの…」

涼太の目をみつめて言った。

せきを切ったようにシャツをめくりあげ、乳首に吸い付きながら涼太の指がクリトリスをくるくると刺激した。

何度も何度もクリクリといじられるたび腰が跳ねる。

「ああん…それ、やばいかも…んぁ…ぁ…きもちい…」

じゅるじゅると唾液を乳首に滴らせ、舐め上げる涼太の舌は柔らかく、グネグネとみだらに動いた。

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