彼氏の浮気現場を尾行していたら、超絶イケメンに口説かれて… (Page 5)
「あああ!…すごぉい、ん、んぁ、奥に…奥に当たってる…ああ、そこ気持ちいい!」
「はぁ、はぁ…小百合のなか気持ちいい…あ、締まる…あ、ん、ん」
「ぁあ、も…だめ、すごいっ…んぁ、ぁあぁあ」
ずりゅんずりゅんと突き立てられ、身体中が快感に浸るとどんどん蜜液が溢れて足を伝った。
「小百合…すげぇ気持ち…っく…はぁ、ね、いっていい?…っいい?」
「いいよ…きて!隼斗…いっぱい出して!」
もう壁の向こうの声は聞こえなくなっていた。
もしかしたら二人が今、聞き耳を立てているかもしれない。
そう思うと、私の膣はキュンとして隼斗のペニスをさらに締め上げた。
「おお…きもち…いくっ小百合…ん、ああ、ああ」
私の腰を掴んで隼斗のピストンが速くなる。
彼がビクビクと精液を私の中に放つと同時に、絶頂に達した。
二人の生ぬるい愛液がコポリと溢れ、私はなんとも言えない寂しさをぐったりと受け止める。
「小百合…抱きしめていい?」
隼斗はまだぐったりと壁にもたれている私を優しく体で覆う。
「小百合…気持ちよかった?」
黙って頷くと、さらにぎゅーっと抱きしめてくる。
「ねぇ、苦しいよ(笑)」
「小百合の声、隣に聞こえたかな?」
「さぁ…どうだろう、ね?」
「…小百合は俺のものだって、言ってもいい?」
不意に腕が緩み、彼と見つめ合った。
「いいよ」
*****
こうして私たちは付き合いはじめた。
浮気男の家はすぐに出た。
部屋にあった少ない荷物も処分して、あいつとは顔も合わせないままそれっきりだ。
隼斗は少しやきもち焼きだけど、それ以上に愛されてるって実感できる幸せな毎日を過ごしている。
Fin.
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