3年後のふたり (Page 4)
両脚を悟の腰に絡みつかせ、子宮で悟の男根を締め付ける。
「あ、あああ。悟さん。気持ちいい。気持ちいいわ」
「松子さん!」
悟は松子をかたく抱きしめ、押しつぶすように体重をかけ、全身で松子を穿ってくる。
「ああっ。あん、あああ」
松子は髪を振り乱し男の激しさでもたらされる肉の悦びに泣きむせぶ。
なんて、素直でかわいい男なのだろう。
松子は喘ぎながらそう思った。
頼めばこの男と女の性の匂いの充満した部屋も片付けてくれるかしら。
などとも考える松子だった。
Fin.
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