裏垢女子~ヒミツもカラダも暴かれて~ (Page 3)
ブラとショーツだけになった私の前に峰さんが立つ。私と15cmは違うだろう背を屈め、耳元で囁く。
「ちょっと恥ずかしいぐらいがいいってこと?」
さっきまでのはしゃぐ子供のような態度から一変した低く甘い声には、確かに興奮や欲情が滲んでいる。そのまま鎖骨のほくろにキスを落とされたら、この先何が起きるか嫌でもわかる。
峰さんは軽やかな足取りで客室のライトを消しに行く。暗くなった部屋で下着姿の自分が夜景が浮かぶ窓に反射している。
「こういうのとか?」
戻って来た峰さんに手を引かれ、窓の前に立たされる。そこには後ろから峰さんに抱き竦められた私が映る。大きくて熱い手が肩を滑り、くびれをなぞる。その手の熱がうつるように、私の身体も触られた場所から熱くなっていく気がした。
ホックが外されたブラが床に落とされる。開放感を得た胸は、すぐに峰さんの両手に収まる。形を確かめるように柔らかく弄ばれる内、もっとイイトコロに触れてほしいと考え始めてしまう。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、峰さんの人差し指が乳首をピンと弾いた。
「あっ…」
「その声、もっと聞きたい」
首に宥めるようなキスを受けながら、丁寧に乳首を愛撫される。人差し指でころころと転がされ、弾かれ、くにくにと優しく摘まれれば、気持ちよさに腰が引けてしまう。ショーツ越しに峰さんの昂ぶりを感じると、そのまま押し付けられ、じんと下腹部に甘い疼きが走る。
くびれから腰骨を辿る片手がショーツの中へ差し込まれ、撮影用に無毛にしている恥丘を撫でる。ここからもっと強い快感を得られると思うと勝手に腰が震えた。
「毛がないとこんなすべすべなんだ。もうちょっと触ってたいけど」
「…っ、ん」
割れ目を軽くなぞられただけで声が漏れた。指が上下に行き来する感触で、ともすれば音が聞こえてくるのではというほど陰部が濡れているのがありありとわかる。
「もっと気持ちよくなりたいよね?」
その声を合図に、愛液を纏った指でクリトリスを撫で上げられた。
「あっ、ン…ン…ッ」
愛液で滑り不規則に動く指から与えられる快感を、膝を擦り合わせながら受け入れることしかできない。指先から零れてもすぐに捉えられ、捏ねるようにくりくりと弄ばれれば、しっかり立っていられなくなって両手を窓について身体を支えた。
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