大好きな彼とのセックスが淡白すぎて、一人エッチにはまってしまった私 (Page 2)
「あ…んん、ぁあ、きもち…ん、ふあ、ぁ」
いくつか試してきたけれど、今度の新しいおもちゃはこれだけでいってしまいそうだ。
「ぁぁぁ…やば…ぁぁ、んん」
再びシャワーを出し、声がかき消されるのをいいことに思い切り喘いだ。
「んん…ぁあ!…ん、いくっ…ぁぁぁ、あんん!…はぁ、はぁ、いっちゃった…」
ビクビクと痙攣している蜜部に指で触れ、ずぶずぶと愛液をかきだした。
「ぁ、やばい…ずごい…はぁ、はぁ、あふれてく…!!」
ガラス張りの向こうのドアが開いて誰かが立っていた。驚いた私は思わずバスタブの中にザブンと入る。
「え…誰?」
シャワーの湯気の向こうをよく見ると、真樹が立っていた。
「え…真樹?!」
私が気づいたとわかると、すかさず彼は脱衣所へ入り、浴室のガラス戸を開けた。
シャワーが彼の服を濡らすのもかまわず私の方へ近づいてくる。
『なに…してたんですか?』
私は手を背中にまわしおもちゃを隠す。
「やだ、出て行って。お風呂に入ってくるなんて…信じられない…」
『だって…』
真樹は躊躇なく服のままバスタブに入ると、神妙な面持ちで、私の腕を持ち上げた。
『毎晩、こんなおもちゃで遊んでる莉子さんが、ほっとけなくなっちゃって…』
「知ってたの?…どうしよう」
私はどうしていいかわからず目の前が涙でかすむ。
『いいよ、黙っててあげる』
彼はそんな私の顎を持ち上げ、いつもの可愛い笑顔を見せるとそのまま私の口をふさいだ。
「ん…はぁ、だ…め、おにいさんが来ちゃうよ?」
『ちゅ…暖人が起きないの…ん、わかってんでしょ?いいから、黙って…ちゅ…くちゅ』
真樹のキスは気持よくて、ほてった体がますます熱くなりキスを拒むことができない。
彼の手が乳房をもみはじめ、強くて乱暴な手つきにくらくらする。
私どうなっちゃうんだろう?このままじゃダメなのに。
「ぁ…はん…だめ!」
私はバスタブから飛び出してしゃがみこんだ。
「夜中に起こしちゃってごめんなさい…もうこんなことしないから、今日のことは内緒にして、おねがい!」
向かい合うのが恥ずかしくて背中を向けてしゃがんでいると、キュッとシャワーが止められ彼がバスタブから上がった。
『莉子さん…俺、莉子さんのこと好きみたい…』
「へ?…急に…何言ってんの?私、暖人の彼女なんだよ?」
びしょ濡れのままこっちを見下ろしている彼の顔は見れないけど、いつになくしょんぼりした声に戸惑う。
『でも、部屋で莉子さんの喘ぎ声聞くと辛くなったし…』
「…き…聞こえてたの?!けっこう、抑えてたんだけどな…」
『…ギシギシ聞こえてくると…わざと聞き耳立ててた、ゴメン///』
「なぁんだ(笑)…じゃあ、それは好きとかじゃない。きっと性欲だよ」
『性欲と好きって何が違うの?ほら、こんなに、好きだよ?』
真樹が大きくなった彼のペニスを突き出す。
頬に当てられたそれはズボンを押し上げぎちぎちに膨れ上がっている。
「だから…好きって証拠みたいに言わないで。これ、性欲…だから」
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