官能小説を読んでいるのが男友達にバレました (Page 5)
対面座位の形で避妊具をかぶったモノが入り口にあてがわれる。忍が私の腰を掴み下から一気に突き上げた。自然と自重で深く受け入れ、いきなりの強い刺激に背筋が弓なりに反った。それでもナカはあっさりとなんのためたいもなく忍のモノを受け入れ。きゅんきゅんとナカを締めていく。
「はっ、あっ、い、いつもより深いっ!」
「美鶴のナカめっちゃ熱い。てか、めちゃくちゃ締まる」
好き勝手突き上げる忍に合わせて私の腰も揺れる。ぱんぱんと激しく肌がぶつかり合う音がしている。
「悪い、そんな持ちそうにない…」
「私もっ、またイきそっ!」
キスをしながら、きゅっと手を握った。絶頂の感覚が身体を支配する。
「あ、忍っ、イくっ!イッちゃう」
「俺も。美鶴、美鶴っ!」
名前を呼ばれただけで胸がきゅうっとし、あふれ切った気持ちも快感も炸裂した。
「ああ、忍っ!ああああああんっ!」
「くっ、はぁっ、美鶴…」
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水音がしてゆっくり瞼が持ち上がった。さっきとは違う天井、意識が飛んだあとベッドまで運んでくれたらしい。
「あ、起きた。無茶させたか?」
冷たいタオルでゆっくりと体を拭かれる。熱が引いていく心地よい冷たさに少しづつ意識がはっきりしてくる。
「ん、大丈夫。ちょっと疲れただけだから、体力的に。気持ちよかった」
「俺も最高だった。またしたいな」
「これからの展開と事と次第によっては。でも、今はもうちょっと寝たいから、もうちょっと寝てから考える」
手渡されたTシャツに袖を通す。襟ぐりが広くおおきいTシャツは肩から落っこちそうになっていた。ベッドを占領するのは悪い気がして、少し端にずれる。忍が私をうしろからぎゅっと抱きしめた。
「やばい、幸せってやつをぎゅっとしてるみてぇ」
「ふふっ、何それ」
この分じゃあの本の続きを読むのはもう少し先になりそうだなと予感しながら、あったかい腕の中で目を閉じた。
Fin.
途中から主人公の名前が変わってる…?他は読みやすかった
ユ! さん 2024年5月3日