新しい弟と私の性事情の話。 (Page 4)

エッチな漫画で読んだ『種付プレス』とかいう体位で激しくピストンされ、圧迫感と高揚感で『このまま孕まされたい』なんて思い始めてしまう。そうなると、もう止まらない。つい弟におねだりをしてしまう。

「あっ、あっ、ねっ、ねえっ、中に出してえっ!」

「もちろんそのつもりだけど?!ああ〜姉ちゃんっ!」

「はぁんっ、んんっ、そこっ、そこ好きぃっ、そこに出してぇ〜っ!」

「くぅ〜〜っ!!」

全体重をかけられながら、ドクドクと精液を中に出される。

息苦しくて押し潰されそうだが、1人でする自慰では決して得られない感覚が癖になってしまいそう。いや、既に虜になっている。

早くも次の精液が欲しいと、子宮が疼いて仕方ない。が、名残惜しくも萎え始めた弟のモノがずるりと引き抜かれた。

それと同時にゴポリと白濁が溢れて、リビングの床に垂れ流される。それを見て弟は我に返ったのか、急に土下座して謝り始めた。

「正直すまんかった。酔った勢いがあったとはいえ、姉ちゃんを無理矢理、その…」

「もういいって、私も久し振りだったけど、まぁまぁ楽しめたし」

ティッシュで溢れた精液を拭き取りながら、軽く流すような口調で答える。処女だったのはバレてないようなので、どうにか話を合わせて会話を終わらせた。

「ほら、せっかくだし、続きを楽しまない?次はきちんとベッドのうえで。さすがに床の上はもうイヤだわ」

「えっ?!」

「ほら早く!」

戸惑う弟の手を引き、自室へ連れ込んだ。ベッドへ押し倒してから、

「ねぇ、次は顔射してくれる?」

「…姉ちゃん、そういうのが好きなの?」

「うん。私、みんなから『淫乱』って呼ばれてるくらいなのよ」

淫乱は、自慰する際の妄想でよく使うワードだ。

そう、私は淫乱。でも相手に対する理想は高く、個性が強すぎて今まで誰とも付き合えなかったしセックスなんて出来るわけがなかった。

毎晩自分の指で慰めて溢れ出る性欲を解消するしかなかった。でも弟はそんな私のことを好きだと言ってくれて、処女も奪ってくれた。まぁ、弟は私のそんな事情を知らないけれども。

両親が帰ってくるのはあと1週間先。それまでは私と弟の2人きり。だったらこの状況を楽しむしかない。自慰とは比べ物にならないくらい気持ちいいセックスをもっとしたい。きっと弟もそのはず。

Fin.

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