濃密な時間をシャッターに。四つん這いにさせられ玩具で極限まで弄ばれて…。 (Page 2)
恥ずかしい格好をさせられ、玩具に弄ばれ、そんな淫らな姿を撮られている。
その事実が羞恥心を加速させた。
ローターだけで絶頂を迎えそうになった瞬間、突如スイッチを切られ、振動と機械音は止まった。
「俺のより、ローターの方が気持ちいいわけ?」
『そんなこと、ない…」
「今、イきそうだったよな?」
『…っ』
「こんなローターごときにイかされるなんて許さねー。俺の方がいいって、思い知らせてやる」
そう言うと、私の中に埋まったローターを勢いよく引き抜いた。
『んっ…』
そして休む間もなく、彼の欲に膨れあがったモノが私を奥まで貫いた。
『ゃぁあんっ…あ…ああ…っ』
ローターとは比べ物にならない質量のある海人のモノを精一杯受け止める。
『あっ…ああ…』
肌と肌のぶつかり合う音、ガチャガチャと鳴る手錠の音、そして私の口から漏れていく甘い声が奏でる愛の三重音。
ローターでは届かなかった最奥を深く激しく突かれて、私のナカはビクビクと海人のモノを締めつけ始める。
『ああ…も…そんなにされたら…っ』
「イきそう?」
『あっあっ、やっ…ああああ』
容赦のない突き上げに、襲いくる快感の嵐。
海人の突き上げに身を委ねる私に、もう余裕なんてカケラさえも残っていなくて。
『も、ぅ、だ、だめっ…あああ…あああああ――――っ!』
呆気なく絶頂を迎えてしまった。
「勝手にひとりでイってんじゃねーよ」
今イったばかりで収縮を繰り返す私のナカを再び突き上げる。
深く深く、何度も何度も。
『…も…いやぁ…海人、だめっ…あああんっ…』
一度私の中に白濁の熱を放っても、彼のモノは収まることを知らなくて…。
狂ったように喘ぐ私を他所目に、止まることのない愛の律動。
遠のく意識の中、鳴り止まないシャッター音が響き続けていた。
Fin.
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