奥手な彼氏は嫉妬で狂う (Page 3)

「ほら、脚開いて」

おずおずと脚を開くものの、鏡の前だから開くのに抵抗がある。

「だーめ、もっと」

やっぱりそう言われて、無理やり開かせられる。

「な…っ」

初めて見る自分のアソコに、頭が沸騰しそうになる。

「うわ、とろとろ。こんなので濡れる変態さんだったんだ」

指で軽く触れられただけでもクチュリと音がする。

「変態なんて…」

「今までずっと我慢してたのに。恵那ちゃんは僕の女神様だったんだから」

「んぁっ」

それってどういうことか、と聞く前に指でクリを弄られる。

「ん、んーーーー、」

「だーめ唇噛んじゃ。そんなことする悪い子にはもっと酷いお仕置するよ?」

「ふぇ…っ?」

「ああもう可愛い、可愛すぎてめちゃくちゃにしたくなる」

そう言ってゆきくんは立ち上がり、手を拭いて自分の鞄を漁る。

「これ、試してみようか?」

「な、何それ…」

「恵那ちゃんと使いたいなーって思ってたんだ。恵那ちゃんは奥手だからまだかなって思ってたけど、こんなに早く使えるなんてね」

ゆきくんは普段大学に持ってきているトートバッグから、ややグロテスクな形状をしている大人のおもちゃを取り出した。

「そ、そんなの入らないよ…」

「入るよ。いっぱい濡れてるし」

他にも…とガサゴソ何かを取り出す。

「恵那ちゃん、今日は頑張ろっか」

後ろから声をかけられたけれど、振り向くことができなかった。

*****

「んーーーっ、ふぁっ、だめ…っ」

「うん、気持ちいいね」

「ん、またイっちゃう、んあっ、」

もう何回イかされたか分からない。
座っている体力はもうなくて、仰向けの状態で色々なおもちゃを使わされている。

乳首にはピンクローターが貼り付けられ、クリにはまるで吸われているような感覚がするバイブを当てられている。そして極めつけにはGスポットをグリグリするディルドが突っ込まれていて、もうどこからくる快感なのかも分からなくなっていた。

快感にむせび泣く私を見下ろして、ゆきくんはスマホゲームをしていた。

「も、もういいっ」

「だーめ、まだ」

「いや、もういやっ、」

「これ終わったらね」

もう何分経ったんだろう。
快感を与えられすぎていて、地獄みたいだ。

「終わってほしい?」

コクコクと頷く。

「じゃあ、一生僕のものでいてくれる?」

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