触手に自由を奪われて…終わりのない螺旋快楽 (Page 4)
現実世界へと戻ってきた、はず…。
なのにどうして…何だろう、この違和感…。
まるで今も私のナカを何かが蠢いているような感覚。
まだ脳がゲームとリアルと区別をできずにいるのだろうか?
ふとヘッドホンとゴーグルを外した。
そんな私の視界に飛び込んできたのは、あまりに信じ難い光景だった。
『榊部長!?何、を…』
脚の間には、勃起して反り勃つ大きな自身を私のナカに抜き差しする榊部長。
そして椅子に拘束された私を囲むのは、私を見ながら自慰行為をする同じ部署の上司、同僚、部下たち…。
知らぬ間に男性たちの慰み者になっている到底理解し難い現状。
『やっ…やああぁっ…!!』
「この世の中には知らなくていいことがたくさんあるんですよ。私の言った通りリタイアしなければ、何も知らずに終わっていたのに」
榊部長の硬さのあるモノに突かれ、甘い痺れが身体を巡る。
「この新作は現実で起こっていることをバーチャル世界で架空の生物に置き換えて楽しむことができるもので、マンネリ化したカップルや夫婦に向けて作ったバーチャルゲームです。社内のみんなで見守ってましたよ、あなたがゲーム内で触手に感じイかせられる姿を」
『ひゃっ、あぁあんッ!』
榊部長の腰が揺れ、私の最奥を叩き付ける。
さっきまでゲームの中で起こっていたことはすべて、現実でここにいる彼等にされていたということ…。
理解するまでに時間はかからなかった。
しかもそれが全て配信されていただなんて…。
周りにいた男性社員が、固定されて動けない私の胸とクリトリスを弄ぶ。
『やめッ…んああぁっ、ああぁっ…!!』
多くの人に見られながら、全ての性感帯を同時に責め立てられ、気が狂うほどの快楽に飲まれていく。
『イッ…くっ…ひ、ぁっ、ああぁぁッ!!』
「んっ…、出るッ…!」
ナカに注がれる榊部長の熱い欲。
私の姿に耐えきれなくなり射精した男性社員たちの大量の白濁の欲を、震える身体で受け止めた…。
Fin.
そんな⋯
サクラ さん 2023年9月30日