夫がお誘いを何度も断るのは〇〇顔が見たかったから (Page 3)
「小さい時も、好きな子に意地悪するタイプだったんだけど…」
ーーーーードサッ
「紗奈には、優しくしたかったんだ…けど、やっぱり泣き顔が見たくてさ。…引いた?」
「び…びっくりしすぎちゃって…な、涙引いちゃった…」
「もうものすごい興奮してるから大丈夫。っていうか…優しくできるか分からない。ごめん」
「んんっ…」
久々の熱いキスに、体がたぎる。
唾液が垂れるのも気にせず、口内で縦横無尽に暴れる太一の舌。
舌が引っこ抜かれないかと思うほど強く吸われて、ベビードールの上から肌を撫でられる。
「っはぁ…太一に、なら…何されてもいい…」
自分から太一の首に腕を回し強く引き寄せて口づける。
恥ずかしさより何より、紗奈は自分の心の内を明かし、そして太一も正直に話してくれてこうして触れ合えることが幸せだった。
「…っ、言ったからな?もう、止まれないからな」
それはいつもと違い、軽く付けられる跡とは違った。
強くキツく吸い、痛みを伴って首筋や肩にキスマークがつけられる。
「い、たっ…はぁっん」
何度も何ヶ所も、跡がついていく中、時折歯型までが肩についた。
でも、その後は丁寧に舌で嬲られる。
痛みで目に涙が溜まる。
緩急のついたその行為は今までになかったほど本能的だった。
「紗奈の胸ってさ…すごいエロいの知ってた?」
「っ…む、胸っ…?」
胸の輪郭から中心に向かってクルクルと回って近づいてくる太一の指。
「ベビードール、すごく好み。似合ってる。紗奈の左胸の乳輪にさ、小さいけど濃いほくろがあるんだよ」
左のチクビをボタンを押すように人差し指で押し込まれる。
「あっ」
「ベビードール着てても透けて見えるんだよ」
「ひゃっ、〜〜っあんっ」
ベビードールの上から、太一が左の乳首を口に含んだ。
そのままキツく吸い上げて、チクビの先を歯で軽く噛む。
上顎と舌で挟んで弄ばれる。
右胸も、太一の大きな手で形が変わるほど揉み潰される。
《ベビードール、乳首もさっきより透けて張り付いて…エロい》
太一は、紗奈の太ももや脚の付け根にも所有印をつけていった。
紗奈の白い肌に咲いた濃すぎる赤い華を見て、太一は至上の興奮を覚えていた。
《痛かったかな…太ももも噛んじゃったし…でも…綺麗だ。やばいな俺興奮しすぎだ》
それは、自身でも戸惑うほどの喜びだった。
涙が伝いながらも痛みに耐える紗奈を見て、一つだけのつもりの噛み跡も脚だけで4つもつけてしまった。
そして、咲いた華にさえ体の奥から熱が湧き上がるほどだったのだから手の付けようがなかった。
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