高熱は媚薬 (Page 4)
あぁ、もうすぐ絶頂の波にさらわれる…。
テツヤは自分の肩に私の脚を置くと、秘部にまた指を入れた。
ぐちゅ…ぐちゅぐちゅ。
指が気持ちいい所をとらえ、絶頂で喘いだ声は自分でも驚くほど、いやらしかった。
「忘れた、なんて嘘つくなよ」
テツヤはスウェットパンツとパンツを一緒に脱ぐと、上を向いて先端を濡らしているソレを手でしごいてる。
「ほら、俺も濡れてる。先輩?後輩の玄関で、こんなことされて、ここまで濡らしてさ…俺もこんなになるよ」
腕を取られて濡れたソレを触らされ、竿を一緒に握った。
「ほしいんだろ?」
壁に身体をズンと押しつけられ、握らされているテツヤのソレが、じわじわと中に入る。
喘ぎ声が変わっていき、テツヤもうめき、全部、奥まで入った。
中でテツヤの硬いソレが動いている。
「ああぁんん、あぁ…てつやぁ」
「あぁ…そんな声出すなよ…先輩のこと、もっと、はぁ…ほしくなるだろ」
目の前にテツヤの真っ赤な顔が近づき、私は唇を尖らせた。
「なに、先輩キスしたいの?」
テツヤは私の耳元でクスクス笑うと、耳たぶを甘く噛んだ。
「先輩、俺、もう無理…」
テツヤはそのまま私を抱え、部屋に戻った。
「あぁッああぁ…きもちいい、んっ」
「仕事中、思い出すと勃起するから、そんな声出すなよ」
繋がったまま、テツヤはわざと部屋を歩いている。
「俺さ、病人なんだよ?」
しがみついているテツヤのトレーナーが汗で濡れている。
「あちぃ」
そのまま羽毛布団に私を押し倒すと、トレーナーを脱いだ。
「すげー暑いんだよ」
「ヤダやだ、あぁん…やだって…」
抱き起し立ち上がると、テツヤはつながった私を抱え、ベランダに出た。
高熱を出しているテツヤの全身から汗が噴き出している。
「暴れんなって…あと喘ぎ声、禁止な」
ガラスに身体を打ちつけられ、下から肉音がする。
「むり…声、あぁん…出ちゃうぅ」
シーと人差し指を立てながら、その手を私の口に噛ませた。
「好きなだけ噛んでいいよ」
「んんんんんんんっ」
「とろける…先輩のあそこ…ぐしょぐしょじゃん…あぁ、締めんなって」
隣の部屋からテレビの音と男の人の笑い声が聞こえて、興奮が止まらない。
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