私に怒ったセフレが押し倒してきた!帰してもらえない私は朝まで好きだと教えこまれ… (Page 5)
潮吹きの後だからか、大也が律動する度にいつもと違う音がする。
コンドームが擦れる水っぽい音が、更に私の羞恥心を煽る。
「大也っ、これっ、奥までくるっ!っん、だめっ」
「なんでだめ?いいじゃんいっぱいイケば」
私の嬌声と肌のぶつかる音が部屋に響く。
逃げようにも、手枷はついてるしクッションで腰が上がっているせいで逃げられない。
体の相性がいいって、こういう事を言うのかもしれない。
奥まで届く大也の剛直に、奥まで入れきった時にピッタリとくっつく私の秘部と大也の下腹部。
「んあっ、も、だめイクっ!」
満足気に律動を上げる大也。
絶頂と同時に意識が遠のいた。
息を整えようとしてるのに、大也が動き続けるから呼び戻されてしまった。
「あっ、やっ…イッたばっかりぃい!」
「今日は朝までコースって言っただろ。もっと堪能させて」
その日は本当に朝まで翻弄された。
一晩中、好きだと囁き口付けられながら欲をぶつけられた。
お昼前、腰を押さえ唸る私に大也は…
「なぁ、早く答え出してな?俺あんまり待ちきれないから」
「…努力するわ」
大也は恨めしそうに睨む私を見てクシャッとした顔で笑った。
Fin.
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