私に怒ったセフレが押し倒してきた!帰してもらえない私は朝まで好きだと教えこまれ… (Page 3)
大也が私の腕を頭上でひと纏めにし、ベッド脇のチェストを開けた。
するとそこから手枷と目隠しが出てきた。
まさか…と思った時にはもう手枷がつけられ、視界までもがすぐに真っ暗になった。
「ちょっと大也!帰るってば!取ってよこれ!」
「帰さないって言っただろ。今日は朝まで抱くからな。覚悟しろよ?」
「朝までって、ちょっと!帰るってば!あぁっ!」
反論したその直後、いきなり乳首をつねりあげられた。
ジンジンする頂をすぐに含んだ大也。
私の乳首がジンジン熱いせいで、舐める大也の舌が冷たく感じる。
拘束された手でなんとか大也の頭を押し返そうとしたが、すぐに頭上に戻される。
そのまま鎖骨と肩を甘噛みされて、首に小さな痛みが走った。
「っ!?…まさか、キスマークつけた!?」
この痛みはキスマークだ。吸われてたし…
こんな見えるとこにつけて…仕事でどう隠すのよ!
答えない大也。そしてまた首に一箇所、耳の裏まで吸われる。
今まで大也とはキスマークなんて付けたことも付けられたこともないのに。
今度は耳にザラザラしたものが差し込まれた。
ピチャ、ビチャッ…
水音が脳にダイレクトに響く。
目の前が真っ暗で見えないから、ほかの感覚が鋭敏になっていて…いつもの何倍も感じる。
「きゃっ…ちょっ、やだそこ!」
いきなり来た新しい刺激。
脇を舐められてる!?
今日の大也はいつもと違うところばかりで戸惑う。
「あっ、いったい!んっ、やめっ…」
肩を噛んで、ついたであろう噛み跡をねっとりと舐める大也。
「なぁ、俺柚依が好きなんだけど。セフレで終わるつもり?」
私のブラジャーとショーツを脱がせながら聞いてくる。
…だって、何も言われなかったし恋愛的な雰囲気もなかったから、体の相性がいいだけの男としか見てなかった…
私が何も言えないでいると、大也がいきなり指を2本も沈めてきた。
「1回終わって拭いてたけど、もうビショビショだな?柚依ってMだったの?」
「んぁっ、違う!こんなプレイ、っあ…したことだってないっ!」
「音、聞こえるだろ?俺の掌も愛液ですごいことになってるよ。…このまま潮吹けそうだな?」
「あっ、あぁっ、ま…って!」
大也の手つきが変わった。
私のザラザラしたその一点だけを集中的にさする。
私が喘ぎ悶えてるのを見てだろう、ふっと笑う声が聞こえる。
「んっ、むりっそこ!んぁああああ!」
足の指先まで力が入って、息をするのも忘れてイクのを堪える。
でも、我慢させないとでも言わんばかりにさすったり押す手は止まない。
絶頂とは少しだけ違う感覚がせり上がってきて、私の声も上ずる。
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