優しい社長のドS調教。溶かされた身体は玩具よりも… (Page 6)

ディルドが何の抵抗もなく私の中を出入りするのを見て、社長は「もういいかな」と独り言をこぼした。

「あっ」

ずるりと大きなディルドを引き抜かれ、寂しさに小さな声が漏れる。

刺激がなくなり、くったりとベッドに身体を預けていると、カチャカチャとベルトを外す音が聞こえてきた。

上半身を起こし、音の方に身体を向けると、社長が自身の肉棒を取り出している。

「う、わ…」

そのディルドの比ではない大きさに目が離せない。しかし、ディルドを入れられていたせいか、先ほどのような怖さはなく身体はそれが「欲しい」と小さく震える。

「ゆかり、自分で入れて？ そしたらご褒美に唾液をあげる」

ごくり、と唾を飲み込んだ私は、社長の上に跨り、自分の蜜口に社長の先端をあてがった。

「はっ、はっ」

鼓動が速くなり、呼吸が乱れる。

ゆっくりと社長の肉棒を自分の中に入れていく。ぬちっと音がして、太く長い肉棒がディルドよりもさらに中を広げていった。

「僕の、目を見て」

その声に従い社長を見ると、目元を赤く染め壮絶な色気を漂わせていた。うっすらと汗をかいていて、肌に引っ付いた髪が欲情を誘う。

見惚れていると社長はくすりと笑い、私の腰をひと撫でする。ビリビリと走った快楽につい脚の力を抜いてしまった。パチンっと音を立てて、腰と腰がぶつかり合う。

「ああああああっ！んあ！？」

「はぁ、すごいな。全部入ったね？」

嬉しそうな社長の声も今は聞こえない。社長の肉棒は子宮口の奥まで入っている…気がする。

唖然とする私に、社長はご褒美とばかりに深いキスをして、たっぷりの唾液を口に入れてきた。

「…んっ、んん」

ごくりごくりと飲みながら、腹の上を肉棒を確認されるように撫でられビクッビクッと身体を反応させる。

「動くね」

唾液を飲み干した私をベッドに寝ころがせ、社長はゆるゆると挿入を始めた。

「あっ、んんっ、あっ」

「あー気持ちい。最高。ねぇ、ゆかり気持ちいね？」

「きもち…いっ、あっ」

ぐちゅぐちゅと私の蜜部が社長の肉棒に慣れ始め、さらに受け入れようと愛液をこぼし挿入を誘う。

社長はその感触に目を綻ばせ、より早く奥をついてきた。

「あっ、あっ！んんっ」

パンパンパンっと腰を打ち合う音が鳴り響く。

ーー気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい。

「イク！イっちゃう！」

「いいよっ。僕も、一回出すっ」

腰を持ち上げられ、奥のさらに奥に肉棒を押し込まれる。根元までしっかりと咥え込んだ状態で、社長は私の中に熱い白濁を吐き出した。

「はぁはぁはぁ」

2人の荒い呼吸が混ざり合い、そして互いの口の中に溶けていく。

一瞬だけ小さくなった社長の肉棒は、くちゃくちゃと音を立てるキスに大きさを取り戻していった…。