キューピッドは赤いパンティ (Page 3)

トレーナーとスウェットパンツに着替えて、大家さんの家の前で何度も深呼吸した。

バスタオルやシャンプーが入っているバッグを持つ手に力が入る。

タカシさんは、いない。かもしれない。

「こんばんは」

奥から、はーい、という大家さんの声が聞こえた。

ホッとしたあと、すぐガッカリした。

「スリッパどうぞ。こっちよ」

廊下を歩いて行くと、一番奥にバスルームがあった。

「遠慮しないで長風呂していいから。テレビも付いてるから」

「ありがとうございます(テレビついててもムリです)」

脱衣所で、タカシさんがいきなり来るんじゃないかと急いで脱ぎ、バスルームに入った。

CMみたいなバスルーム。シャワーを身体に当て、手を滑らせた。

まず、洗ったのはあそこ。

軽く泡タイプのボディーソープで身体を洗い、湯船に入って伸びをした。

手と脚が伸ばせて、テレビまで付いてるなんて。

小さいバッグに手を入れ、洗い流すパックに触れ、誠一の顔がよぎった。

パックを顔に伸ばして…指先が唇に触れ、タカシさんとのキスを思い出した。

比べちゃいけないけど、誠一のキスはガツガツしてる。

キスのその先、セックスのついでっていう感じ。

泡のボディーソープをプッシュし、身体に伸ばした。

いつもなら、テンション上がるのになぁ。

「ちょ、ちょっと!」

シーと口に人差し指を当てながら、タカシさんが入ってきた。

「もうすぐしたら、おばさん出てくから…」

「んんっ」

昼間のキスより、ちょっと激しく唇を奪われた。

「タカシ…さん、んっ」

唇の間から声が漏れる。

タカシさんは、唇を離すと、指に引っ掛けた赤いパンティを見せた。

奪おうとしても、背が高いので取れない。

「履いてくれませんか?」

え?敬語…。

顔が真っ赤になってる。

「あっち向いてください…」

タカシさんの手から奪い取り、泡の上から履いた。

恥ずかしいな…指でタカシさんの肩を叩いた。

「こんななんだ…」

「あぁッ…」

「え、キスでこんな濡れてんの?…」

キスしただけなのに、こんなに濡れるのは初めてです。

泡と愛液が混ざり、タカシさんの指先がわれめを撫で上げる。

「おばさんいるから静かにして…俺のキスでこんなになったんだ?」

喘ぐのを我慢しながら、頷いた。

上から見下ろされる、その目。

どうしよう…子宮が疼いて、タカシさんの指を濡らしてく。

「嬉しいな…」

「タカシさん、服に泡が」

タカシさんは、嬉しそうに、タイル見たんだ、っていいながら服を脱いだ。

視界に、タカシさんのソレが上を向いているのが見える。

「おいで」

抱きしめられ、私の身体についた泡を優しく撫でて伸ばしてくれてる。

私もタカシさんの背中に、泡を滑らせた。

「あぁん…」

背中は弱い…。

タカシさんは私の正面の泡をかき分け、指先をスーッと下ろした。

「や、ぁあッ…」

泡がついた両手で、胸を揉まれてる。昼間より、濡れてるのが分かる。

胸の泡を揉みながら取り除いて、タカシさんは指先で乳首の周りを撫で始めた。

小さく喘ぐと、タカシさんのソレが下腹部に当たった。

大きな瞳が、私をとらえて離さない。

「顔、紅くなってる。美里さん可愛いね、濡れてるここも」

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