初恋の幼馴染からの告白。両思いの夜は甘くとろけて (Page 5)

「軽くイった?」

全く身体に力が入らずにだらんと身体をソファに預ける私は、優弥が濡れた唇で手で拭っているのを目の端に捉えてしまい急に恥ずかしくなってしまう。

「優弥、あの…」

「ん?」

「ベッドに」

「いいよ」

優弥は優しい顔で承諾すると私をさっと横抱きにして寝室に向かう。

ーーこれはっ、お姫様抱っこでは!

危なげなく運ぶ優弥に私はさらにときめいてしまう。

ベッドに横にされると濡れた蜜口を指で撫でられる。

「んっ」

小さく喘ぐ私にちゅっちゅっと可愛いキスをした後に、優弥は肉棒の先を割れ目に擦り付けた。

「多分痛いと思うけど、できるだけゆっくりするから」

「うん」

心臓が破裂しそうなくらいに鳴っている。

ゆっくり蜜口に自身を埋めていく優弥。

あまりの圧迫感に身体が固くなってしまうが、腰を優しく撫でられて力が抜けていく。

「痛い?」

「大丈夫…きて」

ぐっと根元まで入れ込まれると奥を押し込まれた衝撃で「あぁ!」と大きな声が出てしまう。

ゆるゆると動くその振動に快感は徐々に大きくなっていった。

「ああ…ん!あっあっ…奥、気持ちい…い」

「俺も、気持ちよすぎ。夏帆の中、あったかい。ごめん、ちょっと我慢できないかもっ」

そう言って、ゆっくりすると言っていたのに優弥は挿入を速めた。

パンッパンッと肌と肌がぶつかり合う音が寝室に響く。

「やっ!だめ…!んんっ!あっあっあぁ!」

喘ぎ声に反応するように中にある優弥の肉棒が大きさを増す。

「きゃあっ!」

ふいに陰核をぎゅっと摘まれ目の前が真っ白になった。

それでも優弥は動きを止めず、苦しそうに眉をしかめる。

「だめっ、今イってるからぁ…!だめ…あぁ、んんっ!」

「うん、俺もっ。もうイク。ごめん」

優弥は最奥を狙い、強く腰を打ち付ける。

ビクンっビクンっと中で痙攣しているのがわかった。

じんわりと熱いものが子宮に広がっていく。

「あ、中…」

「うん、だから、夏帆は俺と一緒にニューヨークね」

外資系の商社に決まった優弥は半年ほど本社研修でニューヨークに赴任すると、そういえばこの間聞いた。

もう幸せだからなんでもいいかと小さく頷く。

私の反応を見て、嬉しそうに優弥は笑った。

それから「もう一回」と耳元で囁く。

精を吐き出したはずのそれは、まだしっかりと固く太いままだった。

Fin.

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