初恋の幼馴染からの告白。両思いの夜は甘くとろけて (Page 4)
ソファの上に寝転がされた私に優弥は覆いかぶさる。
見つめる瞳には欲情が宿っていてどこまでも熱い。
「ほんと?」
「うん。中学のとき、優弥に彼女ができてすごくショックだった」
優弥は私を抱き締めると小さく唸って「くそっ」と悪態をついた。
「初めて告白されて浮かれたあのときの自分を殴り飛ばしたい。夏帆が大事すぎてヒヨった自分が許せない。夏帆がもっと早く彼女になってくれる世界線があったのに…」
ブツブツと後悔を口にする優弥に私はついクスリと笑ってしまう。
可愛くて、そっとこめかみにキスをした。優弥の頬をそっと優しく撫でる。
「でも誰にもあげてないよ。さっきのが私のファーストキスね。想像してたのより…濃厚だったけど。デートもしたことないし、その先も全部、優弥にあげる」
じわじわと優弥の瞳が潤んで、つられて私も泣きそうになる。
優弥は耳元で「幸せにする」と囁くと、その唇を首元に滑らせた。
さっきよりも熱くぬめった舌でベロりと舐められたあと、痛いほどに強く吸われた。きっと痕が残るだろう。
「あっ、んん…!」
優弥の大きな手がTシャツの裾から中に入り込んで、私の胸を柔く揉む。
「ん…あぁ…」
「夏帆、俺の目見て。舌出して」
優弥に言われた通りに熱い瞳を見つめながら、舌を出す。
じゅっと舌を吸われると、優弥の舌が絡みついてきた。
初めての快楽に身体がどんどん熱くなっていく。
「可愛い…夏帆、可愛すぎ」
そう言って、キスを深める優弥。
唾液が混ざる水音がいやらしい。
優弥の手は胸を揉みしだきながら、人差し指でゆっくりと乳輪を撫でまわす。
もどかしくて、どうして欲しいのかもわからずに優弥の腕をぎゅっと掴むと、いつの間にか尖っていた桃色の先端をピンっと弾かれる。
「ああぁ!」
痺れるほどの気持ちよさに、身体がびくんと跳ねた。
はぁはぁと呼吸が乱れる私を愛おしそうに見ながら優弥は優しく髪を撫でてくれる。
「脱ごっか」
「…うん」
そう言いながらも身体に力が入らなくて、服は全て優弥が脱がしてくれた。
私の服をソファの下に落とすと、優弥もささっと自分の服を脱ぐ。
現れた筋肉と猛々しい肉棒に、私の顔が引き攣ったのは仕方がないと思う。
しばらくじーっとそびえ立つ肉棒を見ていると、優弥に手で目を覆われてしまう。
「そんな見なくていいから。夏帆は、ただ感じていて」
先ほど触れた先端を今度は舌でゆっくりとなぶられて官能が私の身体を駆け巡る。
自分でもじんわりと誰にも触れられたことのない蜜口が濡れているのがわかった。
「あっ!あぁ…気持ちい」
両手の指で乳首を摘み、身体中をキスしながら、優弥は閉じ気味だった両脚を割り、頭をそこに埋めた。
「え…そこ、だめ!やっ」
「夏帆、めちゃくちゃ濡れてる。可愛すぎる」
「そこで、しゃべんないでっ」
優弥の吐く息にもビクビクと身体が反応してしまう。
蜜口の下からゆっくりと舐め上げられ、最後に陰核に触れられると、あっという間に痺れが駆け抜けて、目の奥がチカチカした。
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