出張の夜、優しいイケメン同期が豹変。強引な愛撫に溶かされて… (Page 3)
「高山…君?」
思った以上に近くにあった顔。
私が彼の名前を呼ぶと、高山君は私の開いた唇に舌を入れ込んできた。
「ん!やっ…ふあ」
高山君の舌が口腔内を余すことなく舐めていく。
驚くほど熱い高山君の舌はつい引っ込めてしまった私の舌を執拗に追いかけて絡めていく。
ピチャピチャと水音が室内に響き、どちらのかわからない唾液が口元からこぼれた。
「友達にされたキスでこんなとろけた顔してんの?」
唇を離しクスッと笑った高山君は右手の爪先で私の頬を撫でた。
「ねえ、佐々木。もう限界なんだけど」
右手はそのまま耳を掠めていき、最終的に後頭部を掴んだ。
「何…が?」
「佐々木の中から俺への気持ちがどんどん薄まっていくのが」
「何を言って…」
「3年前は佐々木は俺のこと好きなのかと思ってた。でも、なんでかその熱はどんどん冷めていった。最近では本当にただの同期なんだなって感じるほど。ねえ、俺佐々木に何かした? それとも好きなやつでもできた?」
3年前、入社式で彼に惹かれたことがバレていたとわかって私の顔は一気に赤くなった。
ーー恥ずかしい!
好きだった人に「好きだったでしょ?」なんて確認されるのは公開処刑に他ならない。
黙り込んだ私を見て高山君は「チッ」と舌打ちをした。
爽やかで優しい高山君のイメージとはかけ離れた行動に衝撃が走る。
「まあ、いいや。もう限界だって言ったでしょ? 俺のものになって佐々木」
「きゃあ!」
そう言うと太ももを撫でていた左手で勢いよくストッキングを破った。
破けたストッキングから覗く下着。その上からゆっくりと割れ目をなぞっていく。
「…んあ」
「ねえ、濡れてない? 俺とのキス気持ちよかった?」
「だめっ…や…」
奥から溢れ出す蜜に下着は濡れ、くちゅりと卑猥な音が鳴る。
「ほんと…やめてっ…だめ…あっ」
抵抗しようとしたものの、キスをされ口を塞がれてしまう。
いつの間にかソファに横たわっていた私の上に高山君はまたがっていた。
左手は下着の上を撫で、右手で器用にシャツのボタンを外していく。
空いたシャツの隙間から入ってきた大きな手はすぐに乳首を探りあて優しく撫でた。
「ん!」
体がビクッと反応してしまう。
「気持ちいい? 乳首しっかり勃ってるよ」
グッとブラジャーを引き下ろされるとピンっと勃って主張している乳首を痛いほどに吸われた。
「んぁ!あぁ…!…ひゃあ!」
乳首に与えられる刺激に気を取られていると、下着の隙間から指を入れられクリトリスを撫でられる。
「あ…んっ!だめ…」
「気持ちいいね?」
楽しそうな高山君は私のクリトリスを指の腹で押し付け、そのまま円を描くようにこすり始めた。
「ひあっ、あんっ、や…あっ、あっ」
「イキたい? いいよ。イキな」
高山君はその指先で、クリトリスをきゅっとつまんだ。
「〜〜ッ!」
腰を浮かせのけぞった私は、快感が走り抜けた後、はぁっと息を吐き身体をソファに沈める。
高山君は満足そうに愛蜜で濡れた手を舐めてから、私の服を全て脱がした。
面白かった……!豹変ぶりがいい!
もちもち さん 2022年10月17日