エレベーターに閉じ込められてる間、男友達に乳首を弄られ続けて乳首イキしちゃった
休日に街を歩いていた梨奈は、偶然大学時代の友達である彰人と再会し、話が盛り上がってそのまま飲みに行くことに。ところが飲み過ぎた帰りのエレベーターが急停止してしまった。密室に二人きりで閉じ込められてしまった状況で、彰人がキスしながら胸を揉んできて…。
「…梨奈じゃん!久しぶり!」
「彰人!?わー久しぶりー…、びっくりしたぁ」
今日は休日。
友達と遊んだ帰りに街をぶらついていた私は、大学時代の友達である彰人と偶然の再会をして、思わずそう声を上げた。
彰人と最後に会ったのは卒業以来で、今何の仕事をしてるとか、お互い少し雰囲気が変わったとか会話が盛り上がって、飲みに行こうという話になった。
昔の思い出話が盛り上がって、お互いついつい飲み過ぎてるな…。と言う自覚はあったけれど、次の日は休みだし、今日は思い切り楽しもう!ということにしてしまった。
*****
「やべー、盛り上がり過ぎたな」
「終電なくなっちゃうよー!急ご!」
居酒屋を出た私達は、そんな会話をしながらエレベーターに乗り込んだ。
「なんか悪いな。こんなに遅くなるつもりなかったんだけど…」
「いいよいいよ、楽しかったし!久しぶりだと話止まらなくなっちゃうよね」
エレベーターが閉まって、二人きりでそんな会話をして笑い合う。
「いやー、梨奈めちゃくちゃキレイになってたからさ、最初人違いかも…と思って声掛けるか迷ったわ」
酔ってるのか、しれっとそんなことを言われてドギマギしてしまう。
「何それ、別に変わんないって…。彰人こそ大人っぽくなっててビックリした」
そう言って笑って誤魔化してしまうけど、今更ドキドキしてきて焦ってしまう。
本当に大人の男って感じになってるし、女の子にキレイとか、しれっと言うタイプじゃなかったのに…。
「俺だって変わらないって。…まぁ、でも梨奈は…昔から可愛かったか」
そう言いながら彰人は私のことをじっと見つめてきて、本格的に胸が高鳴り出して、恥ずかしくて思わず目を伏せてしまった。
本当に久しぶりに会えて楽しかった。
でも今日別れたら、もう会えなくなるのかな…。
そう思ってたら切なくて、このまま目的階に着かなきゃいいのに…。なんて思ってしまった。
そんな事を考えていた次の瞬間、ガタンッ!と大きな音と共にエレベーターが一度揺れた。
「きゃあっ…!」
突然のことに驚いて、私は思わず声を上げて彰人に飛びついてしまった。
「…え、なんだ!?」
私の肩を抱きながら、彰人も驚いた様子でそう声を漏らした。
揺れは最初の一度きりだったみたいで、もうエレベーター内はシーンと静まり帰っている。
揺れないけど、動いてもいない…。
今まで読んできた小説の中で一番よかったです!//thanks
ぱる さん 2022年8月21日