真面目な彼のふしだらな罠 (Page 4)

和田さんの部屋に来て、何回しただろう。

私たちは部屋のいたるところで、節操なく繋がった。

ウトウトしていても和田さんに乳首を吸われたり、中に指を入れられ、それが合図のようにセックスをした。

「ぁああぁんんんんん」

和田さんに触られていないのに、さっきまでと違う快感に襲われた。

私は、はぁはぁと息をしながら、和田さんを見た。

「これ、すごいね」

和田さんが手に持っているのは、クリトリスを吸う機械だった。

「ごめんなさい、シーツ…ぁああぁあああ」

「謝ってもダメ」

膨らんでいるクリトリスを吸い上げられ、すぐに絶頂を迎えた。

「あぁああああああ――――!」

「ぁッ、春奈ちゃん、ぅッ、中びしょびしょ…気持ちいい…」

硬くなっている和田さんのソレが、入ってくる。

「ぁッ、ピクピクして、ッう、またイッたんだ…」

和田さんは、簡単にまた絶頂を迎えた私の乳首にキスをしながら、深いところを突き始めた。

「ぁあああぁん…ぁああぁ…んああぁ、わ、和田さん…んんん」

「ぁぁッ、春奈ちゃん…俺こんな、何回も、ぁッ、初めて…うぅ」

機械をクリトリスに付けたまま、和田さんは私の両脚を持ち上げて、さらに深いところを求めた。

私は喘ぎながらまた潮を噴き、スーツのとき分からなかった引き締まった和田さんの体を濡らした。

和田さんは身体に飛んだ私の潮を舐めながら、

「ぁあっッ、春奈ちゃんの、うぅッ、もっと舐めたいよぉぉ」

といって、ズンと奥先を突き、クリトリスから機械を取った。

息を吐きながら和田さんを見ると、呼吸と同時に動いている腹筋に、私の潮が汗と混じって流れている。

和田さんは私から離れると、ベッドの下にある2リットルのペットボトルを取り、そのまま口をつけて飲んだ。

「私も飲みたい」

私が手を伸ばすと、和田さんは覆い被さってキスをし、口の中に水を少しずつ入れてきてた。

何回エアコンで部屋の温度を下げても、私と和田さんの体温は一向に下がらない。

和田さんは私を軽々持ち上げると、ガラスを開け小さなベランダに出た。

生ぬるい風が身体を舐めていく。

「動画みたいなことするよ?」

私を下ろすと、和田さんは姿勢を落とし、何度も挿入した秘部に顔を埋めた。

愛液と潮で濡れている秘部の周りを優しく舐め回し、私は下唇を噛んで喘ぎ声を殺した。

「外って興奮するね」

和田さんはそういって、持っていたクリトリスを吸い上げる機械を使った。

「声、我慢しなくてもいいよ。もうすぐ、引っ越すから」

和田さんがそういうと、私は動物のような喘ぎ声を上げ、身体に力が入り何度目かの絶頂を迎えた。

一気に力が抜けた私の身体を支え、また和田さんが入ってくる。

「ぁッぁぁあ…俺のこと、はぁッ、壊さないでね」

私は喘ぎながら、力なく和田さんにしがみついた。

「んあぁああぁッ、こっちの、セリフですん、あぁぁッああぁ」

和田さんは、力が抜けた私のことを力強く抱き抱えて、奥を突く。

秘部からヒップへ、潮なのか愛液なのか分からない液体が伝っていくのを感じた。

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