遠隔ローターのモニターを引き受けた私は、強引で執拗なクリ責めで何度もイかされちゃう (Page 5)
「うぁっ…もぅ…本当にだめぇっ…」
「えー…?こんなに締め付けといて?」
耳元で意地悪く囁かれながら、ローターをクリトリスに押し付けられて、クリトリスへの振動と激しいピストンで、電流みたいな快楽が突き抜けた。
「うぁああっ…おかしくなっちゃうぅ…」
激しくイッてるのにローターも止められず、最奥を狙いながら昴も私の中に欲望を吐き出したのを感じた。
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心身共に燃え尽きて、ぼんやりと無気力に横たわっていると、昴が横に寝そべって顔を覗き込んでくる。
「なに死にそうな顔してんだよ」
そう言ってケラケラ笑われて、誰のせいだと…と思って思わず顔をしかめてしまうと、ふいに目尻に滲む涙を指で拭われて、そっと唇同士が触れるだけのキスをされた。
「うそうそ、いつもありがとな」
そう言って、優しく微笑まれながら頭をよしよしされて、思わず胸がキュンと締め付けられた。
こうやって、終わったらいつも優しくしてくるから期待しちゃうよ…。
複雑な気持ちになっていると、神妙な表情で頬を撫でられてドキッとした。
「あのさ雛那…」
優しい声でそう呼ばれてドキドキしてしまう。
「あともう一つ試したいのがあるんだけど…」
平然とそんな事を言ってくる昴に、思わず私は後ずさった。
「今日はっ…もう無理…!」
そう言いつつ、この日も結局は押しに負けて言いなりになってしまう私は、きっといつまでもこの不毛な恋から抜け出せないのだろう。
Fin.
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