同僚のメガネ男子にポモドーロ・テクニックを教えてもらったら、滅茶苦茶エッチなポモドーロ・テクニックだった件 (Page 2)

時間が区切られている、というのが逆に良かったのだろうか。
ポモドーロ・テクニックをし始めてすぐに瞳の心の中にメラメラと闘志の炎が燃え上がった。

瞳のテンションは一気にマックスになり、猛烈な勢いで仕事を片付けていっている。
そして、25分が経過した。

「加藤さん、お疲れさま。休憩だよ」

真一が瞳の肩をポンッと叩く。

「え?もうそんな時間ですか?」

瞳はPCモニターの時間を確認する。すると、確かに25分が経過していた。

(ほんとだ。いつの間に…)

集中すると時間はあっという間である。

「25分経ったから5分の小休憩をするよ」

「えーと」

「どうしたの?」

「せっかく集中できてきたとこですし、このまま仕事し続けたいんですが」

「だめです」

「でもっ!せっかくやる気出てきたところですから!仕事続行したいです!」

「もう、しょうがないな…」

真一はため息を吐き、

「これは君のためだからね」

瞬間、真一の指が自分の顔に近づいてきた。
次の瞬間には顎に指をかけられ、真一の方を向かせられ…唇を奪われたのだ。

突然の出来事に瞳は混乱する。

「っ、っ!?」

「こうしたら君も休憩せざるを得ないだろ?」

ちゅっ、ちゅっ、と軽いついばむようなキスが振ってくる。

「ポ、ポモドーロ・テクニックってなんかすごくエッチなんですね…」

「意地っ張りな君に向けた特別カスタマイズだからね」

キスは次第に激しくなっていった。彼の舌が瞳の口の中に侵入してきている。
抵抗しようと思えばできたはずだ。

「んっ、んんっ…」

しかし、自分なんて相手にされるわけがない…と諦めていたイケメンの真一からの濃厚なキスを受け止めていると、身体からは力が抜けてしまうのだ。

「ほら、もっと抵抗しないと。それじゃせっかくの集中力とやらが切れちゃうよ?」

「で、でも…」

「まあ、もう仕事はさせないけどね」

さらに激しさを増す真一のキス。瞳の意識は蕩けていき…気が付くと瞳も自分から舌を動かすようになっていた。

「んっ…、ふぅ」

長いキスを終え、2人は顔を離す。

「じゃあ、ちょっと早いけど長めのインターバルといこうか」

「え…?」

「ポモドーロ・テクニックはね、25分仕事して5分休憩するっていうのを1セットと考えるんだ。それを4回繰り返したら15~30分の長めのインターバルをとって、また25分やって5分休憩を始めるんだけど…」

「な、なんですかそれ…。休憩のたびにキスするつもりなんですか…?」

「いや。そんなの待てないから、今から30分の休憩にしようと思う」

言いながら、彼はネクタイを緩め始めた。イケメンの彼のその仕草にきゅんとしてしまう瞳。

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感想・レビュー

1件のレビュー

同僚のメガネ男子にポモドーロ・テクニックを教えてもらったら、滅茶苦茶エッチなポモドーロ・テクニックだった件のレビュー一覧

  • うーん

    初めてが
    会社の
    事務椅子なんてねー
    ムードモも無いし
    バージンで行けるものなのかしらねー

    あさ美 さん 2022年5月7日

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