彼の秘密 (Page 2)
革のきしむ音が耳に入る度に、興奮が増していく。
「だ、だめ…尚也ぁ…」
尚也の指が、ストッキング越しに濡れているパンティを触った。
「ストッキングまで濡れて…こんなのダメっていわれてもさ…」
尚也はそういって、ストッキングのクロッチに両手をかけ、ビリっと引き裂いた。
「やだ…な、尚也…ぁぁッああぁああぁああ」
「…聞こえてる?麻央のいやらしい音…」
恥ずかしいくらい聞こえてる。
パンティの脇から私の中に指を入れ、淫らな水音を鳴らす。
「な、尚也ぁ…あぁああぁあぁッ」
尚也はストッキングとパンティを脱がしながら、私の脚の間に身体を入れた。
「いつもより濡れて…糸引いてる…興奮させるよなぁ…」
「尚也ぁッ…暗くして、お、お願い」
尚也は、じっくりと私の顔を見た。
「今日の麻央…エロい…すげー好き」
「お、お願い…ぁぁッ…はず、恥ずかしいの…」
いつもと違う尚也の目を見て、子宮が疼いた。
「もっと俺のこと興奮させてよ…ほら、ちゃんと見せて」
「あぁぁぁ…尚也ぁ…ぁぁああああああぁぁ」
尚也の顔が、私の乳首から離れない。
指先は、ずっと私の中を泳ぎ、愛液を溢れさせている。
「き、気持ちいいぃ…」
初めて、そんな言葉を呟いた。
私の言葉に応えるように、尚也は口をつけている乳首を甘く噛んだ。
「あああぁッああああぁぁ…尚也ぁ…」
乳首を噛む力が少しずつ増していく。
痛みと同時に、尚也の指が、私の中の気持ちのいいところを捉えて刺激する。
「ん、痛っ…ああぁぁああぁああッああ」
片方の乳首を捉えている尚也の指先に力が入った。
恥ずかしさと、痛み、それよりも経験したことのない快感に身体を震わせた。
「気持ちいぃ…尚也ぁぁああッぁんぁああ」
「痛くないんだ?明るいところで、服着たまま…イヤらしいな麻央」
私は虚ろな目で、尚也の冷たい目を見た。
「だってぇ…あぁッ…き、気持ちいいんだもん…」
「そんな気持ちいい?…嬉しいな」
尚也は、私の身体を起き上がらせて、ソファに座らせた。
「ぁぁッ…尚也の…ほしい…」
「麻央、そんなこというんだ?」
「あぁぁあああああああぁぁ」
尚也は私の顔を見ながら、中に入れている指先を、いつもと違う動きで刺激した。
「俺のこと、ほしいの?麻央?」
見つめ合いながら、尚也は意地悪に微笑んでいった。
「俺のこと明るいとこで見たいの?」
「…み、見たい…ぁぁああああああぁあ」
いつもと違う快感が押し寄せる。
尚也は大きな手を私の脚に置き広げ、じっと蜜部を見ている。
「ご、ごめん…は、初めてで…」
私は潮を吹き、尚也のYシャツを汚していた。
尚也は、微笑みながらネクタイを外し、Yシャツを脱いだ。
尚也の匂いがフワッと鼻の奥をくすぐり、私は尚也の引き締まった上半身を見た。
「あーあ、麻央のせいで、こんなにデカくなった」
目の前で、尚也は膨らんでいる下半身を、私に見せつけた。
全部良かった彼の秘密
ムラムラしてきて一人エッチしちゃった
鈴木 さん 2022年7月20日