目隠しされて、手も拘束されてセックス。いつもと違うシチュエーションでドキドキしちゃう! (Page 2)
ずっと乳首責めが続く。
いつもなら手でどけたりすることができるのに、手も拘束されているので、刺激に身を任せることしかできない。
「もう…やめ…」
「気持ちええやろ?」
「ん…」
「俺のもしゃぶって?」
彼のものを口に咥える。
今日は記念日だから、彼にも気持ち良くなって欲しくて、つい頑張ってしまう。
「やば、めっちゃ興奮する」
目隠しされ、手は後ろで拘束され、彼のものをしゃぶらされていて。
私も彼のものを咥えながら、いつもと違うシチュエーションに興奮がもっと高まっていく。
「我慢できへんわ」
そう言って、ゆっくり押し倒されて、そのまま挿入される。
ぐちゅっと音がして、恥ずかしくなる。
彼が動くたび、ぐちゅぐちゅと音がして。
その音と、彼のものの存在に集中して。
「あー。もう可愛い」
体勢が変えられて、私が上になる。
「動いて」
目隠しされて、手も拘束されて、騎上位で動くなんて恥ずかしいのに。
素直にやってみたいことを次々に試してくる彼のことが、私も可愛いと思ってしまう。
ぐちゅぐちゅという音が部屋に響く。
彼の上で一定のリズムで動きながら、私も気持ち良くなって感じてしまう。
彼のもので奥まで突かれて、じんじんと痺れるような感覚になる。
「あ、もうだめ。いってまうわ」
そう言って、彼のものが吐き出される。
彼のものを抜くと、私の目隠しも外される。
視界がぱっと明るくなって、まぶしい。
少しずつ光に慣れていったと思ったら、優しい彼の腕に包まれていた。
「ありがとう。めっちゃ可愛かった」
彼の顔を見る。2年前、私から告白して付き合うことができた、大好きな顔。
左の目が一重で、右の目が二重。鼻は少し低くて、面長な輪郭。
決して特別にイケメンってわけではない。でも好きになった。ずっと好き。
変わらない優しさ。これからも一緒にいたい。
「私の方こそ、好き、だよ」
「俺も。てか、今日めっちゃ良かったから、またしてもええ?」
くすっと笑う。そういうところが、好き。
3周年、4周年とまた記念日を一緒に重ねていきたいと思った。
Fin.
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