マッチングアプリで意気投合したのは、スリルなセックスが好きな彼でした (Page 2)
鍵を閉めるやいなや、慎也さんはスラックスを寛(くつろ)げて、半勃ちのそれを取り出した。彼の足元へしゃがみこんだ私は、迷うことなく口を開けてその熱塊を受け入れる。
「ンンッ…ぁッ…」
「すぐ、入れてあげるからね」
慎也さんが手にしたリモコンのスイッチを押せば、私の陰部で再びローターが震え出した。パンティーのクロッチはもう愛液でとろとろになって染みができ、慎也さんが早く欲しい私は夢中になって肉棒にしゃぶりついていた。
「ッぅ、はぁンン…ぁッ、ぁッ…」
程なくして、便器横の手すりを握らされた私は、後ろからペニスを挿入されて小さく喘いだ。私はスカートを腰上までめくり、パンティーとストッキングを太腿まで下げて。慎也さんは股間部分を少し露わにした程度で、着衣の乱れはほとんど無い。
「ぁッ、ぁ…きもち、い…」
「ッふぅ…ぅ…」
背後から響く、慎也さんの獣のような息遣いが堪らない。腰を鷲掴みにされ、ガツガツと硬くて太い男根を突き入れられる。
この多目的トイレでセックスをするのは、これが3回目。電車の発着間隔が長く駅員も少ないため、誰かに見つかる心配は限りなくゼロの穴場スポットだった。
「ぁぁぁ、それ…だめぇ…」
「気持ちいいくせに…陽向の『駄目』は『もっとして』、だよな?」
慎也さんは意地悪くそう言うと、私のパンティーの中に置き去りにされていたローターを手に取って、ぎゅっとクリトリスに押し当ててきた。ぞくぞくと内股が震え、私の脳みそはえっちな色だけに支配されて理性を飛ばす。
「ぁ、ぁ、ァッ、イク…ッ…イクぅ…」
「おれ、も…」
「ンンはぁンンッ、ぁ、アッ…ぁぁぁッッ…!」
すっかり慎也さんの形を覚えた私の膣は、絶頂とともに嬉しそうに痙攣して男根へと絡みついた。ずるずると中から引き出されてもなお、私の腰はヒクヒクと浮ついたまま震え、唇の端からは涎が伝い落ちていた。
「パンツ、ぐしょぐしょだね。この後はノーパンで歩こうか…」
「…うん」
来週は二人して連休が取れたので、慎也さんの車でグランピングにでも行こうかという話をしている。
カーセックス、露出、青姦、ハメ撮り。スリル大好きな私たちの性癖は、充実したセックスライフで存分に満たされていくのであった。
Fin.
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