双子の幼馴染はどちらも大事な彼氏です (Page 3)

「清香、泣いてるぞ爽太。もう少しペース落としてやれ」
「ぁぁッ、ンぁ…ぁ、ッんひ…ぁ…」
「そういう快人だって、結構な勢いで腰動かしてるじゃん?」

快人の大きな手のひらが、私の頬を優しく包む。そんな快人を見つめながら、私は唇の端から涎を垂らしてはにかんだ。二つの穴を同時に責められて気持ちいい。そんな浅ましい自分が恥ずかしいのに、二人とのセックスが気持ちよくてやめられない。

「清香、俺ともキスしてよ」
「ッン…そうたぁ…」
「清香、手繋ごうな」
「ぁ、ぁ…かい、と…」

じゅぷじゅぷと響く淫猥な水音が、もはやどこから聞こえているのかすら曖昧だった。二人の男根で無限に擦られる下半身はとろとろで、熱くてじんじんと疼いてたまらない。私の膣はもちろん、アナルまでもが完全に性器として、彼らの雄を目一杯に愛し続けていた。

「ぁぁッ、イクッ…イッちゃ…ぅ、ッ…ン…ンはぁぁぁッッッ…!!」

うねる肉壁をみっちりと塞がれたまま、私は甲高い嬌声をあげてオーガズムを迎えた。低い呻き声とともに、二人も相次いで射精する。コンドーム越しでもひしひしと感じる精の息吹に、私の全身は恍惚に浸って脱力してしまった。

「清香のアナル、俺の太さにぽっかり開いてるよ」
「いい加減、いじめるのはやめろ。頑張ったな、清香」

代わる代わる二人に抱き締められてキスをされ、体中を撫で回されて私は蕩ける。当然ながら、この一回だけでは終わらない。溢れる愛液やローションで既にびしょ濡れの太腿を擦り合わせながら、私は甘く掠れた声でねだった。

「爽太、快人…続き、しよ?」

女友達には言えない、もちろん家族にだって絶対に秘密の関係。きっと大学で会う人たちは、私がこんなにイヤラシイ女だなんて思っていない。知っているのは、大好きな彼らだけ。

「「清香、愛してるよ」」

爽太と快人のベッドでの本性も知っているのは私、たった一人だけ。そう思うといつだって、とてつもなく気分が良くなった。二人に私の全てを捧げたくて、二人の全てを受け入れたくて、今日も私は彼らと一夜を明かすのだった。

Fin.

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