部屋で勉強中にセックスしちゃいました。椅子に座ったままのクンニに感じちゃう。 (Page 2)

先端ではなく、周囲だけを舌の広い面を使って、何度も舐められる。
クリトリスが充血して、勃起していくのが自分でも分かる。
でも最も感じる部分には触れてくれなくて、いけそうでいけない状態が続く。

「海斗くん…お願い…」

もういきたくて限界だった。

「じゃあ、これ使います?」
「え?」

そう言って、バッグの中から電動歯ブラシを取り出した。

「今日、これ使ってみたかったんですよね」

電源を入れると、ブルブルと振動する。
その先の部分をクリトリスの周囲にあてられる。

「あっ…気持ちいい…」

そういえば、友達が電動歯ブラシでオナニーしていると言っていたのを思い出した。
私は怖くて使ったことがなかったけど、こんなにも気持ちいいなんて、知らなかった。

歯ブラシの位置が少しずつずれていき、一番感じる部分に触れる。
その瞬間、頭の中が真っ白になる。

「そこ…だめっ…いっちゃう…」

歯ブラシの一定のリズムの振動に感じてしまう。
そっとクリトリスの先端にあてられるだけで、こんなに感じてしまうなんて。
あっという間に上り詰めて、絶頂を迎える。
腰を痙攣させながら、いってしまった。

「可愛いな。入れてもいいですか?」

机に手をついて、後ろからゆっくり挿入される。
元彼より海斗くんは身長が高くて、ペニスも大きくて、少し裂かれるような痛みを感じる。

「大丈夫、ですか?」

彼のものが奥まで入ってくる。
セックスのこの瞬間が一番好きで、彼とひとつになれた感じがして、幸せだと思う。

「うん、大丈夫だよ」

私が痛くないように、ゆっくりとしたペースで動いてくれる。
元彼とは中で感じることは少なかったけど、海斗くんとのセックスは気持ちがいい。
相性がいいのかな、なんて思ってしまう。

「もう、限界かも」

腰を持たれて、何度も後ろから突かれる。
正常位も好きだけど、立ちバックもまるで犯されているようで、感じてしまう。

「っ…」

彼のものが引き抜かれる。
くるりと彼の方を向くと、頭を撫でられて、

「すっごく可愛かった、です」

なんて甘い声で言われて、もっと大好きになってしまう。

「私も、好き」

本音が漏れる。
彼の薄くて広い胸の中に顔をうずめる。
来年、同じ大学院に通えるよう、ちゃんと本当の勉強もしなきゃ、ね。

Fin.

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