ずっと好きだった上司に誰もいない夜のオフィスで、気持ち良くされて喘いでしまう私 (Page 2)

薄い唇が離れて、触れて、また離れて。段々と深くなるキスが少し苦しくて、思わず口を開けたら課長の舌が私の口内に入ってきて舌を絡めとられて、うまく呼吸ができない。

「んっ…ふ」

絡められた私の舌をスリスリと撫でてきて、ギュッと体を強張らせた。

「可愛い。もしかして、そんなに経験ない?」

「な、無いかもです。んっ…」

「じゃあ俺が教えてあげる」

またキスが降ってきて、優しく抱きしめられながら何度も何度も角度を変えて、深く気持ち良いキスに溺れていった。

持っていた缶コーヒーなんか、とっくに床に落ちていた。

ピチャピチャと音が立ち、耳に響いてくるその音にお腹の奥が熱くなってムズムズする。

こんなキス初めてだ。セックスの経験はあるものの、こんなに優しく食べられそうなキスは経験がない。

「興奮するね」

「え…あっ」

キスしていた課長の唇が首筋をイヤらしく舐めてきて、思わず声が漏れてしまう。

「誰もいないオフィスって、興奮する」

確かに私たちだけしかいないこのオフィスで、こんなエッチなことしてると思うと体が熱くなってくる。

そもそも、どうして課長は私にこんなことするんだろうか。

「か、課長」

「なに?」

「どうしてこんなこと…」

「どうして?」

首筋を舐めていた課長の唇がいったん離れて、また私の唇に優しくキスした。

「どうしてか知りたい?」

と言って、いたずらに笑う課長は意地悪だ。普段は人当たりが良く、上司から部下まで好かれているし、仕事も早くて困っている部下をサポートするような絵に描いたように優しい人だ。

「し、知りたいです」

そういうと課長は私のブラウスのボタンを外しながらキスを続けた。

「やっ…、課長、なんでこんなこと…」

「可愛いなってずっと思ってた」

「えっ…」

ブラウスの最後のボタンを外すとブラの上から胸をやんわり揉んできて、恥ずかしすぎて思わず顔を横に向けた。

「ダメだよ、こっち向いて。ね、キスしよう?君とのキス気持ち良い」

君は?とブラ越しに乳首をカリカリしてきた。

「ああっ」

ブラ越しなのに、こんなに感じてしまう自分が恥ずかしい。

「声可愛いね。ねぇ、俺とのキス嫌?」

そう言って課長はさっきより強めにブラ越しの乳首を刺激した。

「んゃ、…い、嫌じゃな…あっ!!」

課長とのキスは、むしろ気持ち良い。そう言いたいのに口から出るのは甘い嬌声だった。

「乳首気持ち良いみたいだね」

「あっ…き、気持ちいい、気持ちいい…あぁ!!そんなに強く、しちゃ」

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