熱気と汗で濡れゆく野外フェス (Page 2)
さっき飲んだコーヒーの香りが、ふたりの鼻を抜けていった。
「楓ちゃん…本当の話していい?」
「な、何ですか?」
「佑真に頼んでさ…楓ちゃんにテントぶつけたんだ。ごめんね」
大きな両手で楓の顔を優しく包むと、
「楓ちゃん…可愛くて…」
健人は楓の唇に再びキスをし、ゆっくり芝生に腰を落としていった。
優しくも熱いキスに、重なる唇の中で楓も舌を絡ませた。
少し寒くなってきた野外の中、楓の身体は熱くなり、健人とのキスに夢中になった。
健人は音を立てて唇を離し楓を見つめると、花柄のワンピースに手を伸ばした。
「…あぁん」
「大きい声はダメ。ね?」
楓の目を見つめたまま、ワンピースの中のレギンスに指先を走らせると、健人は大きく熱い手の平をレギンスに入れ、下へ伸ばした。
「俺も…我慢してるから…」
お互いの顔に息が掛かる距離で見つめ合いながら、健人はぐっしょりと濡れている楓の秘部の中に指を挿れた。
「んァっ…」
「あぁッ楓ちゃん…Tバックなんだ…」
遠くからハードな音楽が聞こえ始め、今日一番の大きな歓声がした。
「ぁあん…」
「こんなに濡らして…楓ちゃん可愛くて…ヤらしい…」
健人は長い髪越しに耳元で囁きながら、楓の熱く濡れた秘部の中に指を深く入れると、前後に動かし始めた。
「ぁぁあ…ダ、ダメ…健人さん…」
「…こんな興奮してるのに?」
紅い顔で甘い息を吐く楓の顔を見ながら、健人は秘部に入れている指を激しく動かし、溢れる愛液で手の平を濡らしていった。
「楓ちゃんの大きな声…聞きたい…でも我慢して…」
「あん…ぁあっ」
「ぁ…楓ちゃん…熱い…」
ハードな音楽と歓声、寝ている佑真のイビキよりも、楓の耳に入って来るのは、健人の甘い小さな声と、激しくなっていく水音だった。
「あぁァ…健人さん…」
「ぴちゃぴちゃいってる…」
健人は楓のレギンスを素早く脱がし、ワンピースの裾を持つ楓の手を優しく払って、腰まで上げた。
楓の顔を見ながら、健人は濡れているTバックの脇から指を入れて、溢れ出る愛液で秘部の中を弄んだ。
「健人さぁん…ぁああぁ」
「楓…」
楓は目をトロンとさせ健人のほうを見ると、自分の秘部から大きな手が出し入れされているのが見えた。
「あっ指締めないで…チノパン、キツいわ…」
健人は愛液で濡れた指を引き抜くと、チノパンとパンツを一緒に脱ぎ、楓はとっさに、上を向いて硬くなっている長いペニスから目を背けた。
パチンっ。
ペニスにゴムを着けると、健人は楓に覆い被さってきた。
「ぁあっ…」
「はァっ…ずっと、我慢してた…」
楓の両脚を持つと、ワンピースの裾がスルスルと落ち、濡れた秘部が露わになった。
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