クレイジーラブ (Page 3)
「翔くん…」
窓に目を凝らすと、首筋に唇を寄せたままの翔くんが私を見た。私のワンピースは腰で止まり、ブラは外され露わになったピンっと主張する乳房。翔くんの手のひらはその乳房を優しく転がし弄ぶ。
翔くんの衣服は整ったままで、何だかイケナイことをされてるみたいで思わず目を逸らす。
「ダメだよ、ハナ」
カリ…熱い唇が鎖骨に落とされる。
「あ、っやん…」
「かわいい」
くるっと反転させられた体、背中に感じる窓の冷たさ。でもそれは一瞬で。すっと目線から消えた翔くんのくせっ毛が脚の中心を撫でる。
「ぁあッ…!」
軽く指で中心を開くと、ふうーっと息をかけられ思わず翔くんの頭を押さえつけてしまう。
「グチョグチョだよ、ハナ」
「…っ、言わないで」
「どうしよっかな?照れるハナも見たいしな…でもほらココが自分からさ…!」
ズン―!と秘処へ一気にうめ込まれるゴツゴツした長い指。クイクイと中で関節を激しく動かす。
ふ…、翔くんの熱い吐息が私の股の間で絶え間なく聞こえ、プルプルと震えだす脚。
「だ、め、っあ!しょお、くん!な、なんか出ちゃう…っ!」
「―出しな?」
ぐちゅぐちゅ…じゅっ、じゅっ…
さらに激しくなる突きあげ、聞いたこともないはしたない音とともに開放される何か。
「っふ…あ、っああ、っやあああぁぁ!…はっ、はっ、はっんん…!」
「上手に潮、ふけたね」
「っやぁん!」
休む間もなく私の片脚を持ち上げると、近くのソファーに乗せる。ぐちゅと厭らしく音をたてながら生温かなものが太ももを伝う。翔くんの目前には丸見えな秘処。
「み、見ちゃっやぁ!」
「っはぁ、ムリだよ、ハナ…」
厭らしい吐息を吐きながら、顔が濡れることもいとわず秘裂をなぞる舌が、中もグルグルと犯し、激しい快楽の音が耳をも犯す。
「ほ、らっ、あ、ハナぁ…もっと飲ませて、ハナの甘い…汁」
「!んんんっ!っはぁーっ!」
厭らしい!厭らしいよぉ!翔くんが。本当にあの、翔くんなの…?!
「ハナ、余裕あんの?」
グッと突き立てられる2本の指とチロチロと忙しなく動く舌で再び…快感の波に…
「…あ、な、なんで…?」
イきそこねたせいで少しだけムッとした声になる。そんな私を見て笑う翔くんの目はやっぱりいつもの翔くんとは思えない。
「っ!」
抱きかかえやや強めにベッドへと放りだされる。放心状態の私を見据えながら激しく服を脱ぐと、甘いマスクにそぐわない逞しい体が近づいて…
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